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【適応障害】辛い時にやって良かった行動3選

適応障害をはじめ、メンタルの不調に悩んでいるときの行動についてまとめました。
精神的に弱っていると、正常な判断ができなくなります。
メンタルが元気な時に対処方法を知っておくと、辛い時の自分を助けられるかもしれません。


処方された薬を正しく飲む

わたしは心療内科に通院し、そこで出された薬を処方通りに飲んでいました。
「処方薬を、ドクター・薬剤師の指示に従って飲む」
当たり前のようですが、とても重要です。
適応障害から約半年で抜けられた要因のひとつに、
「処方薬を正しく飲んだ」ことがあると考えています。

抗うつ薬・精神安定剤・睡眠導入剤など、依存が気になって飲めないと思う方もいらっしゃると思います。
もちろん、副作用や依存の問題は、薬を飲むうえで必要な知識です。

しかし、医療のプロが考えて出した薬を、素人が自分のさじ加減で調整するのはとても危険だと思います。
風邪薬と同じように、用法容量を守って正しく飲むことが、治療の第一歩ではないでしょうか。

ろくに診断もせず、適当に薬を出すお医者さんも存在します。
信頼できる(少なくとも嫌な感じはしない)かかりつけ医を見つけ、自分に合った治療を進めていくのが重要です。
薬をきちんと飲むことが、早く薬を飲まなくてもいい状態に導く近道だと考えます。

自分の欲望に素直になる

休みたいと思ったら横になる、気分が乗らなければやらないなど、自分の心に素直に従うように心がけていました。
メンタルの不調は、心が風邪を引いている状態です。
熱や風邪の症状があるとき、無理をせずに休みますよね?それと同じです。

精神疾患は、周囲から見て明らかな症状がないこともあります。
熱や咳、鼻水が出ているわけでもないのに、休むことに抵抗感がある人もいらっしゃるでしょう。
わたしもかつてそうでした。

無理を重ねているので、最初は心や体の声に気が付かないかもしれません。
わたしの場合「自分の気持ちにしたがう」ことで、ゆっくりゆっくり回復したように思います。

はじめは「風邪でもないのに休んでいる」という罪悪感がありましたが、徐々に「しっかり休息する時間」と思えるようになりました。

大きな決断はしない

適応障害と診断されて最初に決めたこと。
「人生を左右するような大きな決断はしない」
この考えを持てたことは、非常に良かったと思います。

わたしは、2歳目前の双子を抱えて休職しました。

  • 仕事をどうするか

  • 子どもたちをどう養うか

  • 自分は良くなるのか

将来への不安がつぎつぎと自分を襲ってきます。
わたしを支えたのは「今は決断しない」という決まり。

通常の判断ができるようになるまで、大きな決断は先送りにしました。
「今決めなくてもよい」というのは、精神的な負担も減らせたと思います。

大切なことは元気になってから決める。
もし、再び精神的に落ち込むことがあっても、これだけは守ると決めています。

決めるのは元気になってからで大丈夫です。
より良い選択ができますように。

まとめ

適応障害で辛かった時にやって良かった行動を紹介しました。

  • 薬を正しく飲む

  • 自分の心に素直になる

  • 大きな決断はしない

いかがだったでしょうか?
参考になれば幸いです。



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