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社会のレールから外れた結果と感想【脱サラ留学】
脱サラ→留学中のもちおです!
社会レールから外れて1年半が経ちました。
私が思う社会のレールとは以下です。
小学校→中学校→高校→大学(専門学校)→就職→定年まで働き続ける
子どもの頃から母親には『いい大学に行って一部上場企業に就職しなさい』と言われ続けました。大げさ抜きで100回は言われました。
社会のレールから外れた結果
今後はわかりませんが、脱サラをしてイギリス留学をしている1年半は本当に【自由】です。
何より心にゆとりが持てるのが本当に嬉しい。
イギリスに来て、サラリーマン時代の私は心が締め付けられていたことを改めて感じました。
今の私は収入源の主はバイト。
ですが、バイトを休んで旅行に行くことも、語学学校に通うことも、全てが自由です。サラリーマン時代は、自由に休みは取れず週5は絶対という縛りがあったので、自然と心が締め付けられていたんだと思います。
【仮説】レールを外れる=差別化
社会のレールの上で生きて行くということは、人と同じことをするということ。ライバルは多いし、競争も激しい。その代わりに、手本が多く先人たちの知恵も使えるのがメリットでしょう。
一方で、レールから外れたら安定感こそ失われますが、他者との違うことをすることになるので、稀有な存在になれるのでは?と最近思うんです。もちろん、レールから外れてサボってるだけだとダメダメ人間になってしまいますが。。。
私にとって、脱サラ留学は「英語力を手に入れられて、視野を広げることもできたから他人と差別化できたかも」と思ったりすることもあります。
ですが、レールから外れる際に注意してほしいことがあるんです。
安定重視主義者にはオススメできない
脱サラ留学をはじめとした「レールから外れる行為」は確かに強い側面があります。実体験的にもメリットを確信してますし、世の成功してる人も他人と差別化している人がほとんどです。
ですが、「皆さんはどうでしょうか?」
冒頭にも紹介した私の母のように、『いい大学に行って一部上場企業に就職しなさい』と言われて来たのではないでしょうか?
人生のレール=最強 の価値観を小さなころから持ってる人は、レールから外れないことが無難なのかもしれないです。
実際、前職の人と話をして頻繁に言われるのは、「君みたいに脱サラするリスクは取れない」と言われます。
リスクを取るのは怖いですよね。
私も昔はリスクを取るのが怖かったから気持ちはわかります(※今は怖くなくなったけど)。
なので、レールから外れるか否かの決断をする際は、『自分の価値観的にレールを外れることは正解なのか?」を自問して見てください。
人によって答えは違うはずです。
選択肢は人それぞれ【この記事で言いたいこと】
繰り返しになりますが、レール=正解 という考え方が蔓延しているのが日本だと思ってます。
でも、それは正解でも間違えでもない。なぜなら、人によって考え方が違うから、正解か間違いかも人それぞれだからです。
でも、【検討しない】のは良くない。これに関しては間違いだと思います。
レールから外れないにしろ、一度は自分の進んできた道と今後進むであろう道に疑問を持って欲しいんです。「本当にこれでいいのだろうか」って。
まずは自分の中にある本音と向き合ってみることが正解なんだと思います。
おわり。
※自己啓発本とかビジネス書を100冊くらい読みまくったら、「リスクを回避することこそリスクだ」という思考が染み付いて、結果としてリスクをあまり怖がらなくなりました。この話も今度記事にしようと思います。