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ねむい生活

医療関係の会社で働いていることもあり、医療の分野への興味は尽きない。
今回は私の睡眠に関するこれまでとクリニックまで行って診療を受けた話をしたい。

思い出せば高校生の頃くらいからいつでもずーっと眠い。
他の人はよくもまあ眠くならずに授業や部活や、講義やサークルやバイト、会議も通勤も外回りも……本当にお疲れさまです。

高校生の時は通学中の電車は2回乗り換えがあって10分乗って歩いてを3回繰り返してせっせと通っていたけれど、今思い出しても器用に行きも帰りも10分×3回立っても座っても寝ていたし、一度しか寝過ごしたことはなかったはず。

大学も眠くって、入っていた吹奏楽部では合奏中に居眠りするため「眠りのホルンパート」という異名をつけられてしまった(もちろん同じパートの人たちも寝ていたから私パートリーダーだけの責任じゃないと思う)。

さらに大学院の研究室は自由な時間が多くってそれはそれは眠かった。それでもやることはたくさんあるので、好きでもないブラックコーヒーを毎日ガポガポと飲み、卒業してからは会社でカフェインのタブレットをムシャムシャと食べていた。

しかし私の中に溜まっていくカフェインの許容量がカップから溢れ出すのはとても早くて、カフェインの入っているものを飲むとちょっと動悸が早くなって、ウッと感じてしまったのでコーヒーもタブレットもやめた。

眠気覚ましの手段を失った私はもうどうしようもなく眠くって困っていた。


ここで話がずれるのだけど、吉本ばななの短編小説「白河夜船(しらかわよふね)」の中のずっと眠っている女の子の話がちょっと異常な感じがして大好きです。でも共感もする。


続きはまた。

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