【イベントレポート】『鳥取の大人達と語りまくれ!!!0円スキルアップ講座』
こんにちは、はっぱです。
先日、投稿した0円スキルアップ講座の、第三回に参加させていただきました。前回よりも参加者が少なかったのですが、ゲストの大人の方からは、貴重なお話をお聞きすることができました。その様子と感想をお届けします。
イベントの概要
イベント名:『鳥取の大人達と語りまくれ!!!0円スキルアップ講座』
日時:2024年6月30日 10:00-12:00
場所:地域食堂COCON
対象:中学生以下
前回と同様に様々な大人の方との交流を通じて、名刺の渡し方や社会マナー、働く時に意識していることなどをお聞きしました。
参加した目的
様々な立場の大人の方と話し、自分の視野を広げることでコミュニケーション能力を高めることを目的としています。また、鳥取のことをたくさん知ることができると思ったので参加しました。
イベントの内容
自己紹介
名刺の渡し方・受け取り方講座
鳥取の問題点とは
ディスカッション
自由に質問コーナー
上記の流れで行われました。
感じたこと・学んだこと
特に私が印象に残っていることや勉強になったことについて話そうと思います。
名刺の渡し方・受け取り方講座
第1回と同じようにゲストの大人の方と名刺交換をしました。一度行ったので手順は知ってので、交換するときに何を意識するべきかを考えました。
相手より先に挨拶をする
名刺から得られる情報から会話を切り出す
ゲストの方からこれらが大事だとお聞きしました。母からも同じようなことを聞いたことがあると思い出しました。また、名刺を持っていないときには、丁寧に自己紹介を行い、
「すみません、ただいま持ち合わせが...。」
というように、一言付け加えるとよいそうです。
鳥取の問題点
ゲストと参加者との交流として、ディスカッションを行いました。挙げられた問題点は以下のようになります。
人口減少
公共交通機関が使いづらい
中学生の活動の少なさ
シャッター商店街
アミューズメントが少ない(子どもが遊ぶ場所)
シャッター商店街のどんなところがよくないのかたいうことを考えました。あまり考えたことがなく、聞いたことがある課題だったので挙げてみたのですが、
「それのどんなところがだめなの?」
と聞かれ、戸惑ってしまいました。課題を考えるときには、
誰が困っているのか
なぜよくないのか
をポイントに考えると良いと学びました。
ターゲティングを間違えないようにし、課題を明確にしなければ、課題は、より一層複雑化してしまい、見えにくくなると教えてもらいました。
また、商店街の開発に反対する人がいることを聞きました。自分の生活空間が変わってしまうことが理由ではないかと考えました。そこで、商店街の認識は人によって異なるから、具体的にどこからどこまでと説明した方が地域住民の方に伝わりやすく、協力してもらいやすくなると教わりました。大きな言葉で語ることで、認識が異なってしまうので、言葉の範囲を具体化し、提示することが重要であると学びました。
アミューズメントが少ないという課題には、ないものは生み出せばよいのではないかという意見が出ました。ないことの魅力を伝え、希少性を大事にしうまく使うことが大事だと学びました。これがブランディング力だと知りました。
「ない=余白」
と考え、子どもの発想力をどのように育てるべきか話しました。どこまでを大人が準備し、好奇心を刺激するのか、きっかけづくりが必要だと学びました。
ディスカッションで学んだことをまとめると以下のようになります。
ターゲティングを間違えないようにする(誰が困っている課題なのか明確に)
アイデアを出すよりも課題の整理をする
広い範囲を持つ言葉は、具体化して提示する
ない=余白 希少性はブランディングで優位
ちょっとの体験が子どもの好奇心を刺激する
自由に質問コーナー
どうしたら面白い大人になれるのかを聞きました。
すると、ルール決めをして行動すると良いと教えてもらいました。
「今日は1人新しい人と出会う」
「今日は誰とも会わない」
などです。そうすることで、自分の行動の指針になり、活動しやすくなるとお聞きしました。また、「今日は新しい人と会わないといけないから、会えない。」と言われてしまうと、相手がもやもやして会いたくなってしまい、次に会うときが楽しみになるそうです。これが希少性であり、自身のブランディングであると学びました。
最後に
今回のイベントは、第1回のときよりも参加者が少なかったのですが、とても参考になる話をたくさん聞くことができました。しっかりと自分のスキルとして身につけ、実践していきたいと思います。
今日から自分だけのルールを決めて面白い大人になりたいと思います。
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