
自信が全然ないです。どうしたら自信がつきますか?
何をするにも自信がない・・・という人はいますか?
「自分の決断で失敗したくない」とか、「間違った方を選びたくない」と思うあまり、決断ができず、モジモジしちゃう人。
実は私もそーです。
例に漏れず、私も自信なんて
ひとかけらもありません!
この話をすると
「え〜〜〜意外〜〜、サイコさんて自信があると思ってた〜〜〜」
と人からは言われるんだけど、(お世辞?かもしれないけど)、
そもそも自分をよーく理解して
自分の中の恐怖と目が合うほど向き合えば
「・・・この世に自信がある人なんて一人もいないんだろうな・・・」
ということがうっすらと見えてくるかもしれません。
誰だって初めてのことをする時は、「安全地帯の外」に行くわけで。
新しいことに対して脳が勝手に
「緊急事態!!いつもと違うことをするな!!」
「一刻も早く現状を復旧せよ!!」
みたいな指令を出して、恐怖心を煽って安全地帯に戻そうとする脳の仕組みがあるんですね。
だから、新しいことに対して
足ガクガク、
膝ブルブル、
心臓バックバクで
自信がなくなるのは、
これはもう本能だから
もうどうしようもないんだと思う。
でもじゃあ、
自信がないのって克服できないの??
というと、そんなことは全然ないです。
自信のなさを克服する方法で、
私が必ず思い出す話があります。
それは「ジョン万次郎」の話。
みんな知ってると思うけど、
・・・とはいえ私も詳しくは知らなかったので、今改めて調べてみたんですけど。笑
漁師の次男として生まれた万次郎は、
14歳のときに漁船で遭難し
鳥島に漂着します。
その後、運よく
アメリカの捕鯨船に救助され、
アメリカで教育を受けた後、
1850年にアメリカから帰国する・・・
という、約200年前に
本当に実在した人物のお話です。
(改めて、へえ〜、そうだったんだ。。。)
万次郎が遭難して、アメリカにわたり、
その後日本にたどり着くまで、約9年。
今よりも交通が発達してなかった時代に、
言葉も文化も通じない異国で教育を受けてさ、
しかもわずか9年で帰ってくるって、
並大抵の努力なんてもんじゃなかったと
思うわけですよ。
ジョン万次郎だって人間です。
決して自信があったわけじゃなかったと思う。
だとしたら、彼をそこまで
駆り立てたものは、やっぱり
「日本に帰りたい!!!!!!」
「家族に会いたい!!!!」
「ミートパイじゃなくて日本のコメを食いたい!!!(多分だけど)」
みたいな、
故郷への強い憧れだったのでは
ないかなと思うんです。
ということは、自信のなさを上回る
「どうしてもこれがしたい!!」
「どうしてもこれが欲しい!!」
という強い思いさえあれば、
自信のなさを超えて
目標を達成できると、私は思っています。
そもそも、誰の心の中にも、必ず
「一回きりの人生で、どうしてもこれが欲しい」
「これが成し遂げたい」
という思いがあるからこそ、
「前に進みたいから自信が欲しい。」
という悩みが生まれてくるのだと思います。
だからこそ、まだ言葉にはなっていないけど、胸の奥でジョン万次郎の如く燃えたぎっている
「どうしてもこれがしたい!!」
「どうしてもこれが欲しい!!」
というものを言葉にして見つけてあげれば、
自信があろうがなかろうが、
人は勝手に目標に向かって
走り出してしまうというわけなんですね。
その目標は、世間一般でいう
「お金があれば安心だ」
「〇〇があれば幸せだ」
というものじゃないかもしれない。
だけど、本当に欲しい目標を見つけたら
その目標に向かう道中で
お金や、人間関係や、信頼や、自由などが
勝手に集まってくるという仕組みなんですね。
自信は誰にもありません。
ただ、自信がないままでも
前に進んで行くことはできますよ。
どうして自信がないと困るのか、
何が欲しくて困っているのか、
そんな自分を理解することを
どうか諦めないでくださいね。
今日も素晴らしい1日になりますように。
応援しています!
<自信のなさに悩んでいるあなたへ>
私が心を整えることについて、素敵だなぁと思うこと。それは「何歳から向き合っても遅くない」というところです。この世界はあなたが思うより優しいし、あなたは自分が思っているような迷惑な存在じゃない。どんなに道具が素晴らしくても、使い方を知らなければ真価を発揮できないように、問題が起きるのは能力のせいではなく、そもそも自分を知らないせいかもしれません。私と一緒に、輝く未来に向かって一緒に取り組んでみませんか。
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