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しゃべる葦

僕は人見知りで、人と話すのが苦手だ。
けれど、読書を継続し、ありとあらゆる物語を読んで、あるいはビジネス書を片っ端から読んで、詩を耳がつんざくほど読んで、いるうちに、人と話すことが苦でなくなった。

発見だ。
人と話すのは楽しい。
相手が喋らなければ、どんどん質問をする。
相手が喋り出すのなら、僕は聞き役に徹する。
そう言うふうに、僕は人と話す作業、が嫌でなくなった。
読書の賜物だと思う。

改めて、読書って楽しいし、偉大だ。

で、人と話すのが楽しいってことは、人生なんとでもなるってことで、本当にね、何を成し遂げなかったとしても、僕の人生、別に悪くなかったよ、と思えるのだ。

とはいえ、別に積極的に話しかけるわけじゃないから、その辺、よろしく。

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