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監視カメラを撤去したら効率・収益が上がったと言うお話
TVで、
「郵便物を数千冊単位で廃棄していた職員がいた。
雇う側は働く人を信じ過ぎていないか?監視システムは必要か?」
と言う話題と一緒に、従業員の性善説を信じる事にしたある工場が紹介されていた。
以前は、従業員がサボらないように監視カメラを設置していた。
でもある時、経営者は気付いた。
『管理して機械のように指示されて仕事をしても、やる気が出るわけがない』と。
そこで、11年前、監視カメラを全て撤廃し、
ここで働きたいと言ってくれるパート従業員達を信用する事にした。
そしてスケジュール管理も変えたそうだ。
スケジュール管理
いつ出勤してもOK
いつ休んでもOK
出勤、退勤時間は自由
休む時は、連絡をしてはいけない(無断欠勤がルール)
すると
・毎月のように辞めていたパートさんが辞めなくなり
・辞めないから新人教育のコストが減り、
・長く働いてくれるから一人一人の技術力が上がり、
・高品質で生産力も上がった。
との事。
「もちろんルールはある。
こうしたら一生懸命働こうと言う気持ちになるルールはある」
との事。
働く側の気持ちとしては、カメラが無くなり信用されていると言う事からモチベーションが上がりいい循環に入ったんだそうだ。
私は中学生になった途端、門限も無くなり、何をやっても怒られなくなった。
急に自分の判断で何もかもしなくてはいけなくなった事で、道に逸れた事には一つも手を出さずに済んだ。親の作戦大成功だ。
経営者さんもそれと同じ感じで、自由スケジュールにしたのかなぁ。
経営者さんも我が両親も全面的に性善説を信じたと言う事だ。
これってスゴイ勇気!
私がそっち側の立場だったら、心配でそこまで信用できないと思うから。。。