タモリ倶楽部3月終了 を自分なりに受けとめてみた。
水曜日の朝、ネットニュースにさらりと載っていました。
タモリさんの年齢や、空耳アワーの非定例化などから、番組が終わることは頭の片隅にはありましたが、少し凍りました。
ついに来てしまったのですね。
この番組は、余人には代えがたい番組なので。
「ルパン三世」の声をやっていた山田康夫さんを、モノマネ四天王の栗田貫一さんが引き継いで事なきを得た みたいな訳にはいかないのです。
タモリしかいないのだ。
そういうことです。
そこで、このように考えて自分なりに結果を受け止めてみようとおもいました。
40年もやっていたタモリ倶楽部ですから、企画が似ているNHKや民放の番組が散見されます。ブラタモリ、鉄オタ選手権、次課長州の力旅などです。
結論からいうと、上記の番組がタモリ倶楽部を引き継いでいると思えば、時々特番で「タモリ倶楽部」的なゆるい番組を、土曜深夜に上手くやっていただければ、一先ず窮地を切り抜けることができることに気がつきました。
先日の「ユーミン50周年記念空耳アワー」の特番がいい例です。
なぜか火曜日でしたが。
また、タモリ電車クラブのメンバーたちは、立派に育っています。
中川家とコラボし、NHK他で色んな番組をやったりしているので、ひとまず安心です。
あ、そうだ。
私にとって、タモリ倶楽部は、平日の激務に耐え、 やっと迎えた休日 というゴールデンタイムの象徴でありました。
露骨にスポンサー絡みの話題を取り上げ、興ざめさせるわけでもなく、
マニアックな全国の素人さんの ゆるい話で笑い、
空耳アワー、電車クラブ、外人料理、製品コンテストなどの定番ネタで、休日のロケットスタートに誘ってくれ、
安西肇、みうらじゅん、なぎら健一、浅草キッド、原田芳雄始め電車クラブの皆さんなどの豪華メンバーが支えるクラブであったわけです。
YouTubeだの、AIだの、チャットボットだの、時代は確実に流れてゆきます。
巨人軍は決して永遠ではあり得ません。
一抹の寂しさを、抱えながら、四月から生きていくほかないのが、我々の宿命なのですね。
3月までですので、最終回、少し潤んでしまうかもしれないですが、多分、タモリ倶楽部のことだから、「ユルく終わる」に一票 でその日を迎えようと思いました。
※ 私の前の記事もお暇でしたら。。
金曜日少しつまらなくなるな。。どうしよう。。