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癌と運動、癌は抗癌剤よりも、体力向上を優先させる方を選ぶ。

癌を宣告されたら運動をする

 癌を克服するために必要な条件を、順番に挙げると次のようになります。最も重要なのは、運動療法です。癌と宣告されても、しっかりと運動をしていると約30%、癌を撃退する力が増加することが世界的な研究機関で発表されました。

 癌と運動、意外な組み合わせと思われる方も多いと思うのですが、これがどうして、最も大事な癌克服法なのです。運動をすると、免疫力の増強、体力のアップ、筋肉増加による体温の上昇、心肺機能をはじめ、各臓器の機能向上、全てにおいて有利に働くのです。

 癌になるという事は、食生活の乱れ、運動をしていない、肥満している、ストレスに耐えている生活、過労、酒、たばこ、甘い飲料水、甘いお菓子類の多い人、レトルトなど加工食品の多い人、過食、間食、夜食、などが癌を発症する率が高くなります。

 まず、癌と宣告されたら、自分の生活習慣のどこが間違っていたかを考えてみましょう。上記に書いたものだけでも、自分に当てはまるものが何点かあるはずです。自分の食生活や、生活習慣をしっかり見直してそこから改善することが大切となります。

 癌だと言われたらすぐに、手術、放射線、抗癌剤治療と、すぐに医者に丸投げの治療をするのは反対です。あくまでも、自分の悪い食生活や生活習慣を見つめなおして、徹底的にそこを修正する。それと共に運動をしっかりとやる事が良いと思います。

 図書館や本屋で癌についての勉強をすることも大切です。癌は医者に頼らず、自分で治すのだという強い意志を持って勉強してください。現在、癌が治っているのはステージ1や2ばかりの癌です。ステージ3,4、になると、途端に治癒率はダウンします。

 ステージ1や2の癌は、手術をしなくても、運動療法や、自分の悪かった食生活、生活習慣を見直すことによって解決できるのです。

 私は85歳ですから、精密に癌の検査をすると、おそらく1つや2つの癌が発見されると思うのです。がん検診は絶対に受けません。癌治療をする意思がないのですから、がん検診の必要が無いのです。その代り自分で癌にならない生活をしています。

 私の所に来ている癌患者さんで「右胸に大小10個の癌」、を宣告された。自分は絶対に標準治療はしないと心に決めて、運動をはじめ、食生活、職場、生活環境、腹7分の生活、などに切り替え頑張ったおかげで、現在15年目ですが元気で活躍しています。

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