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コード化点字ブロックが使われない、は技術の問題ではなく政治の問題

はじめに

彼は記事で「パンダナビは使われない」と結論付けているが、誤解です。
お金がなくて先に進めていないので、お金の問題です。
インフラに割くのお金がないのは、政治的な優先度の問題です。

お金がないのはなぜ

使われないのではなく、自治体はインフラに投資するお金がないのです。
地方は必須の信号機でさえ耐用年数を超えているのに更新できないほどの予算不足だからです。
地方の予算不足の原因は、国から受け取るお金が減らされているからです。
投資できないのは、政府が予算を絞っているからです。
予算が減らされるのは、改革ばかりやっているからです。
本当の意味の改革なら、必要なところに金をつけるはずです。
しかし、「改革とは予算を減らす」の代名詞にしかなっていません。
地方への予算を絞ることで、一部の人が政治的に有利になるからです。

現在の日本では考えにくいが、政権が変われば投資可能かもしれません。
投資されれば使われる可能性はあると思います。

コード化点字ブロックとは

パンダナビはコード化点字ブロックを活用したシステムです。
点字ブロック(点状ブロック)の凸部分を情報化したものです。
パンダの目に似たドーナツ状のリングを付け、QRコードのようにします。
これをコードとみなし、情報と結びつけます。
なおこれは特許技術です。特願2021-123394「歩行者用音声案内システム」


点字ブロックは点状ブロックと線状ブロックから成る。

2022年、彼は金沢市の大手門の下の交叉点で実際に試したそうです。

まとめ

投資されないので使われない技術と言うのは誤解です。
予算がないから投資できないのです。
政府が「投資より増税」の間違った考えに陥っているからです。
現在の政権の一時的な日本の状態です。
投資が行われれば、十分に使われる可能性があります。


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パンダナビは優れているが使われない、は政治の問題(本記事)

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