イニシエーシ

ョンラブ読みました 感想です ネタバレありです


主人公不在と一回書いたのですが前半部分で完結した話で主人公が新たっくんとマユのラブラブ短編、てことでいいんだと思い直しました

そんなマユには旧たっくんともお付き合いがあり旧たっくんとのすったもんだが後半に付け足されます  後半というかもう別のお話なのかもしれません

うっかり名前が一緒なのとお付き合いしてた頃がなぜか被ってるので気づかないと新たっくんの話と勘違いしそうになってしまいます

今の最高と思う相手やその恋愛も誰かにとっては通過儀礼的なものに過ぎなかったのかもね てことが言いたいんかなあと腑に落としました

こういうことをやりたくて話を作った結果主人公不在になってしまったって印象です

最初の新たっくん設定が不自然すぎて このかたのお話は他のも少し読ませていただいたがトリック先行型なんじゃないかなと思ったりもしました これやりたかっただけなんかな?みたいな たまたま自分を僕と呼ぶ女の子の話とかあったような

イニシエーションて言葉もなんか終わった恋に都合よく名前つけたみたいでそんな恋を経たあたし僕かっこいいみたいな含みがかっこよくないと思いました 

そして最後の大仕掛け、たっくんが新たっくんだろうが旧たっくんだろうがどっちでもええわ(さほど問題でない)と感じてしまいました というのも東京に来てたっくん変わっちゃったのね、とか電話の切り方とか偉そうに教えるのとか社会でいろいろ学んでのことなのねとも取れないような書き方がよく言えば自然で切り替わらないと困る話にならないどっちにもいける話になっちゃったかなあて思いました  




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