こんにちは
本日はフランシス・ホジソン・バーネットの名言を見ていきたいと思う。
彼女は児童文学では有名な『小公子』、『小公女』(若松賤子訳においては『セアラ・クルーの物語』と表記。)、『秘密の花園』の作者である。
また、有名な翻訳家である若松賤子についても紹介していきたい。
バーネットの経歴
まず、バーネットの経歴を見ていきたい。
彼女の主な作品はこれだ。
名言
主にこれらのサイトや本を使用していきたい。
一つ目は『秘密の花園』のある一場面だ。これは、主人公であるメアリが灼熱の気候であるインドから、寒冷の気候であるイギリスのヨークシャーへ引っ越してきた後に起こった出来事の一つである。それは、秘密の花園を探し出すという場面だ。そこでメアリがコマドリに対して感じたことを述べている名言となる。
コマドリについて少し調べるとこのようなことが書かれていた。
縄張りというコマドリの存在と秘密の花園の閉鎖された空間がリンクしてくるだろう。
秘密の花園の護衛隊かの如くさえずるコマドリはバッキンガム宮殿の衛兵かの如く美しいということだろうか。
二つ目、三つ目は『小公女』においてしばし得られる教訓といったところだろうか。
『小公女』のあらすじを簡単にまとめると主人公のセーラ・クルーという少女がいた。
そして寄宿学校でフランス語等様々な教育を受けて教師たちからも特別扱いされていた。
しかし、あることをきっかけにセアラの生活が没落してしまう。その没落した生活をのりこえるところで待っていたものは…といったところだ。
このように人生においてうまくいかなくても希望を失わず自分自身を信じればきっと明るい未来が待っているということだろう。
私もこの物語を読んだときセーラの逆境に追い込まれながらも強く、信念を持った生き方を見習っていきたいと感じた。
最後の名言は彼女の全体的な作品から読み取れるメッセージといったところだろう。
これらの作品に共通することは希望や自己実現、夢の実現の信念が含まれている。
もし、自分に自信がなくなってしまったときにこれらの物語を読めば、それぞれの主人公の生き様を見て元気をもらえることだろう。
若松賤子について
若松賤子は『小公子』という物語を1890年に紹介した。
そして日本で初めての少年少女のためのキリスト教文学を紹介した作家兼翻訳家である。
彼女の生涯をまとめていきたい。
経歴を見ていくとフェミニストとしても活動していた。明治時代は女性が物を発表することが危険な時代とされてきた。
このような風潮であっても彼女は作品を発表し続けた。
まさに、時代の逆境に追われても心を折れなかったセーラ・クルーのような女性だと感じた。
フランシスバーネットという薔薇
フランシスバーネットという薔薇がある。
香りは中香で開花性は繰り返し咲く。
花もちはよい。
フランシスバーネットの本
秘密の花園の英語版
日本語版
小公女日本語版
英語版
小公子日本語版
英語版
それでは