騎馬武者が、馬の上でずっと揺られるということ
第一回目から今年。これまでで
武田24将騎馬行列
に参加された方は、このnote にも多いことと思われる。
武田信玄の命日にちなんで、4月12日に催される甲府市のイベントである。
満開の桜の下、甲冑に身を包み颯爽と馬上に揺られる経験は、たとえ当時の馬がサラブレットでなかったとしても平素より高いところから見下ろす視点んを識ることが出来るのです。
この経験が、小説という作品を生むときの
「経験」
という唯一無二の資料となるのです。
武将にとって、馬は機動兵器ですが、
乗り心地はどんなものでしょう。
ロールスロイス並みの快適性を勝手に想像しておりますまいか。
体験の上で最たる実際の所作
それは、鞍の上に座る尻の下着は、リアルに褌であったらと云うもの。
午前中3時間、午後3時間。いや、馬の歩行に連動した負担は直接尻に体感するんですよ。
想像してください。
ほぼ袴の下は、直の尻。でも、当時の尻もとい馬上はこんなものだったのです。長く馬に乗っていられない謎が、ひとつ解けた気がします。
こういう経験は、自分だけの参考資料。
また騎馬行列やってみたいなあ。