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関東三鶴八幡宮

みなさんは、関東三鶴八幡宮と聞いて即答できますか?

そのなかのひとつが、やわたんまちで知られる鶴谷八幡宮。

平安時代初期に国府(旧三芳村)近くに安房国総社として創建されたのが、鶴谷八幡宮のはじまり。鎌倉時代に入ると総社信仰が衰微し、源氏の影響による八幡神信仰から、総社から八幡宮と改まり、館山に遷座する。
鶴岡八幡宮のように、海から一直線の参道の奥に宮が鎮座する構造となっている。
里見氏の厚い信仰を得て、棟札も現存する。

拝殿向拝の格天井にはめこまれた彫刻は
中央の鏡天井の竜を中心とした周囲54態の様々な竜。
これは幕末から明治にかけての安房を代表する木彫師・後藤利兵衛橘義光による作品。

大迫力です。