ささやかな願いを郵便にこめて
木曜日に郵便を出した。
少しでも早く着けばいいと思い、本局へ。
そこで承ったヒトコト。
本日は木曜日ですので、普通郵便の到着は火曜日以降となります。
なか4日空くよという意味だ。土日が機能停止するという、遠巻きの説明なのだろう。まあ、差し引いても、郵便はなか2日以上空くという郵便事業の都合を承知してくれという哀訴にも聞こえる。
が、これは郵政民営化だけの弊害なのだろうか。
急ぐなら郵便を使わずに運送会社を使えという、厄介祓いなのだろうか。
郵便は完全に退化した。
そう思う人は、きっと多い。
そして、これだ。
封筒は100円以上が当たり前になる。
これでも安くなる努力はしたのだろうが、自分で他県まで持って行った方が早いんじゃないかということも、現在生じている。同じ市内なら自分でポストインした方が早いし無料だ。
郵便事情が厳しい過疎地では、外部からの連絡が便秘になって不自由なことになっているのだろうと、心底思う。
値上げはしかたない。昨今の値上げのもとを辿れば、
「ぜんぶプーチンが悪い」
といいたくなる御時世なのだ。しかたがない。
ただ。
これだけは云いたい。
土曜日の配達も復活してはもらえまいか。値上げの代わりに、だ。
おたくらは公務員じゃないんだから、営利収益を高めるためのサービスも視野に入れておかなきゃイカンのだと思う。
土曜日に配達されれば……木曜日の郵便は週明けには届くと思う。
遠方が駄目でも市内郵便くらいは機能して欲しい。
そういう声は、我儘でしょうか?
でも、値上げされるなら、そういう声も汲み取って欲しいと願う、今日この頃です。