【ロジカル寝かしつけ】寝やすい環境を整える7ステップ
ネントレを決意
おはようございます。自身が1人目と2人目の寝かしつけで苦労した経験から、3人目は絶対ネントレをやってやろうと決意して、ネントレの本や赤ちゃんの睡眠に関する専門資料などを読み漁って、それらのポイントを地道に実行した結果をご紹介します。
ネントレの甲斐あって、3人目の子は生後2カ月で4時間、4か月で7時間、6か月で10時間寝られるようになりました!1歳半になった現在では、夜20時前にベッドに置くと、バイバイしながら1人で勝手に寝つき、朝7時までぐっすり寝てくれます。
おかげ様で親もたっぷり寝ることができ、身体的にも精神的にも大変健康な生活を送ることができています。
この【寝かしつけワザ】シリーズでは、そんなネントレの方法について、誰でもできる方法を具体的にご紹介していきます。ぜひ皆さま実行されて、睡眠時間を確保しましょう!
寝かしつけの前に、そもそも赤ちゃんが寝やすい環境を整えてあげましょう。部屋を分けたり、部屋を暗くしたり、温度に気を付けたり。「寝やすい環境を整える」では、具体的にどういう環境をどうやって整えたらよいのかをご紹介しています。
いくら寝かしつけても、そもそも周りがうるさい、明るい、暑い寒い、といった要因で結果として寝にくい環境ではなかなか寝付けません。これは大人も同じだと思います。そんなポイントを赤ちゃん向けに少しアレンジして、「寝やすい環境」を整えてみましょう。
1 赤ちゃん用の部屋を用意しましょう
同じ部屋でふとんで川の字で寝るか、ベビーベッドにするか、別の部屋にするか、日本の住宅事情からするとなかなか悩ましいところだと思います。しかし夜中にギャン泣きされるのがつらいので早く寝かせたい、という趣旨を考えると、ぜひ別々の部屋にしましょう。
夜中になにかあったら不安…というのもわかりますが、あまりにかけ離れた遠い部屋に密閉しなければ、泣いても聞こえます。さすがにそんな部屋に幽閉するようなことはないですしね(そしてそんなに部屋がたくさんあるわけではないですしね)。とにかく部屋を分けましょう。
川の字で寝ると、親の寝返りで起きてしまったり、そのままつぶしてしまったりというリスクが逆にあります。親のいびきで起こしてしまうかもしれません。逆に赤ちゃんのじたばたが顔にヒットして起こされたりり、ちょっとのセキとかむにゃむにゃで親が起きてしまったりします。
これはお互いにとって寝づらい状況です。さらに子供が2人いる場合は、下の子の泣き声で上の子まで起きることもあります。わざわざ辛い状況を生み出してしまいますよね。
狭くてもいい
とはいえ別の部屋を用意するほど家がは広くないという方も多いでしょう(うちもです)。こういう場合は、リビングの一角を赤ちゃんスペースにするとか、ベビーベッドを置いておきついたてを立てておくとか、とにかく別の部屋・区画にしましょう。我が家ではウォークインクローゼット的に使っている部屋を棚で区切って1.5畳ほどの区画を無理やり作りました。
「赤ちゃん専用の部屋が必要」というのは、「寝るために区別されたスペース」が必要なわけであって、豪勢な寝室が必要なわけではありません。赤ちゃんの大きさを考えれば、6畳とか8畳とかの部屋が必要なはずがなく、1畳でも2畳でも小さくてもよいです。とにかく「赤ちゃんが寝るために区別されたスペース」が必要です。
部屋を作ることの効果
部屋を作ることの効果はいろいろあります。
お互いを起こしてしまうことをなくす(いびき、寝息、寝返り、ジタバタ、むにゃむにゃ…)
赤ちゃんが「あ、この部屋に入ったら寝るんだ」と、あとあと理解するようになる(すぐではないです)」
赤ちゃんが泣いても秒ではケアしに行けないので、赤ちゃんが「泣いてもすぐには来ないんだよな」と、あとあと理解するようになる(これもすぐではないです)」
2つ目と3つ目も結構重要でして、あとあと赤ちゃんが自分で寝る習慣、夜に起きてしまってもそのまま寝続けられる習慣をつけてあげることに役立ちます。
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