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自分の中にある「愛すべきバカ」を感じてみよう
僕は「バカだなぁ」と思えるのが好きだ。
世の中的に全く正解でない。それでもやる。
この「バカ」は蔑称ではない、褒め言葉だ。
そんなことが好き。そんな人も好き。
それをやってる時も好き。
そんなとき、僕はきっと「バカ」なのだと思う。
「自分の想いに対して、なりふり構わず真っすぐ」な時。
「合理的」「効率的」というものとは正反対。
「無駄」と言い換えてもいい。
そして、その好きの感覚は
「愛らしい」に近い。
「いやぁ、バカだな~(ニヤニヤ」みたいな。
旧車を「人生最初に好きになったから」と愛車にしていたり、
何万もする部品を一回手放して「やっぱりあれがいい」と買い戻したり、
「ずっとボール触っとけ」というコーチの言葉を受けてボールを股に挟んで授業受けてたり、
インフルエンザ明けフラフラでロキソニン入れて京都府下大会出てたり、
スキー滑りたいから一時間でも隙間が出来たら滑りに行ったり
わざわざスキー場でバイトしたり
わざわざそれをやるのだ。覚悟が決まっている、と言ってもいい。
「イタい」と言われるかもしれない
「自己陶酔」と言われるかもしれない
それでも構わない。
自分を好きになる
自分のファンでいる
難しいものに聞こえる。
しかし、結局は自分に対する「愛らしさ」なのかも。
皆さんは、自分に「愛らしさ」を感じているだろうか?
「わざわざそんな遠回りして~笑」
「小さいことなのに必死に夢中になって、可愛かったな」
のような。
まるでアルバムを捲るように
スマホの写真を見返すように
旧友とお酒を飲みながら昔話を語るように
自分のことを見つめてみてはいかがだろうか?
もしそこに「愛すべきバカ」がいたなら、それは間違いなく自分への愛。
それをきっかけに自分を愛してあげてほしい。
遅めのパブロンを飲みながらゲレンデで一日友人と滑り倒し
翌日頭ガンガンしながら2Lのアクエリを片手に新天地の内見を終えた私より