聖徳レポート課題『司法・犯罪心理学Ⅰ』第一課題評価S
こちらは無料で、レポート課題のコツを公開する自己満足学習記録です。
内容や構成をどのように考え立てたのか、追加の参考文献などを掲載していきます。骨組みだけ置いていくので、肉付けは自分でしてね★ってことです。
聖徳大学(通信3年次)心理学部の皆さん…有料記事に手を出さずに自分で考えて課題を遂行しましょう。私のnoteを見たら大丈夫…きっと…。
私は、『司法・犯罪心理学Ⅰ』の第一課題では
「次の非行・犯罪の社会的原因論のアからエまでの4つの項目のすべてについて、それぞれ簡単に説明しなさい。」
ア.文化的接触理論 イ.社会的絆理論 ウ.漂流理論 エ.ラベリング理論
上記の課題に取り組みまし
【レポート構成】
①文化漂流理論とはどのようなものか記載する。(~理論は~が提唱した~というものである。)
★ポイントは、文化漂流理論では説明することが難しい事実についても明記すること。
②社会的絆理論とはどのようなものか記載する。社会的絆は「愛着」「投資」「巻き込み」「規範」の4種類があるので、其々説明すること。
★ポイントは、テキスト丸写し厳禁!(笑)
参考文献をあとに書きますが、その文言を上手く取り入れるといいです。
③漂流理論について記載する。
★ポイントは、非行少年が非行文化だけに留まっていない理由についても述べることです。弁解がキーワードになります。弁解には5つの合理化・中和の技術も使われるとされているため、そちらも内容に取り入れてください。
④ラベリング理論について記載する。
★ポイントは流れを掴んで書くこと!(笑)
ある行動を「逸脱」と定義づける→その行動をとった人は「逸脱者」とラベルづけされる→例えば、何らかの非行を犯した者が仮に検挙されなければ、それ以降は真っ当な大人になる可能性もある→しかし、偶然にも検挙されてしまったら「鑑別所に行った不良少年!!!」とラベリングがなされる→そのラベルを自他共に認めるようになり深化した犯罪を行うケースもある…
(ものすごく特大ヒントを記載しています。あとは自分で考えてね★)
【聖徳からの講評】
よくできました。内容の理解が深く、正確であることに感心しました。優しい問題にもきちんと対応されたことがよかったです。一部スタイルの崩れたところはありましたが、上出来の作品だといえます。
*スタイルの崩れとは、
(✕)~という見解が、マッツァが提唱した漂流理論である。
(〇)漂流理論は、マッツァが提唱した理論である。それは~
という、教科書スタイルで書いていたことです。上記が教科書スタイル、下記がレポートスタイルなのでお気を付けを~
【感想】
私が、この課題を選んだのは、講評にもある通り、一番易しい説題且つS評価を狙えるものだったからです。明確に定義づけられている理論を、具体例を交えながら述べたらいい、ただそれだけです。一方で、テキストだけでは補いきれない部分もあるかと思うので下記の参考文献にぜひ目を通してくださいね☺
【参考文献】
入門犯罪心理学 原田隆之 ちくま新書(2015年3月4日)
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