みんなお客さまに見える
こんにちは、コイルです。
花粉がつらいです。
今回は生保営業していてここがかなりつらかった!という部分のお話です。
結論から言うと、「道行く人がみんなお客さま(または見込み客)に見えてしまう」ことです。
これは同僚やツイッタランドにも見られる現象だったのでこれに陥ったのは私だけではないはずです。
職域にお邪魔して人間観察している時は、この方はお子様がいるから学資保険や3大疾病、収入保障とかもいるかもな〜とか思ったり、この方は新入社員だから最低限の医療保険がいるかもな〜とか頭の片隅に思いながらアンケート(笑)を取っていたりしていました。
その通りに話が進めばいいのですがそうもいかないのがこの仕事。
まずお客様のお話を聞く場を得ることから最難関を極めていました。声をかけても「大丈夫です〜」「間に合ってます〜」と言われる日々。
営業されるのが嫌というのはこちらもよくわかるので、うんそうだよね〜とか感じながらも、「何が大丈夫なん?まだ何も言っていないんだが?」と思うことはしばしば。そんなに避けなくても
これが職域内で収まるうちは良かったのですが、行き帰りの電車やしまいには休日その辺で見かける人、知人に対してまで「この人保障足りないんじゃない?見込みなのでは?」みたいな考えになってしまっていましたね。
…怖。
何かあったら聞いてね!位のスタンスではいたものの何気ない会話で仕事の話になった時に、「営業はいいよ」とか言われるため、たとえ仲の良い人でも「保険営業」はイメージの悪いんだな、と思います。
「必要だと思った上で決めて欲しいな」
というのが本音ですね。私は。絶対入った方がいいよ!とはあまり思っていません。向こうの意志を聞いてから考えるべきだと思うので。
そこで収まればいいのに、指導者が「この人(私の知人)もうすぐライフイベント変わるんじゃない?提案してきてよ!」とか言うものだから本当に人間として終わっているなこいつ…と思ってしまいましたね。
ちゃんとした営業になりたかったのに、上のこの仕打ちは失礼だな、と。新人は上のやり方を良くも悪くも見るからこれからこんな営業が増えると思うとかなり嫌気が差しました。
これが続く限りは生保営業は破綻し滅ぶ一方になる可能性が高いと思います。
中にはもちろんちゃんとした方もいらっしゃいます。
その人たちが報われるようになってほしいと願うばかりです。
それではごきげんよう🥀ᕲ(˳⊙̿͆˳)ᕳ