「認知症になった頑固爺とならなかった頑固爺」第1話
私のnoteで公開してる漫画「新月のアリア」
で家族がいる人の在宅介護。一人ぼっちの
在宅介護。を比較しましたが
今回は二組の親子の話。
夫婦で認知になってしまった頑固爺著名さん
在宅だけど二世帯住宅
夫婦で介護施設で生活してる頑固爺不動さん
の比較をしましょう。どちらも同じ頑固爺の
ご主人。家族とは不仲です。幼い頃から
息子たちは父に怒鳴られけなされてきたのは
介護士なら簡単に想像できます。奥様の方は
ひたすら耐えて耐えてとてもじゃないけど
真似できません。でも愛してる様子は
感じられます
さて著名さんは重い認知になり家族仲は更に
悪化し険悪。介護ヘルパーに任せきりに
なります。が
頻繁に転んだり怪我をする内に息子さんは
介護を手伝わざるおえなくなります。すると
親子に少しずつ変化が…
著名さんは「ありがとう」とゆうように
なったのです。息子さんも荒れてたけど
最近は穏やか。認知だから…しょうがないと
ゆう点でお互い歩み寄りが出来てきた?
それだけお互い苦しみ抜いたのでしょうか
一方
施設にいる不動さんの所に息子さんは
滅多にきません。1年に1度見る息子さんは
穏やかで優しそうでした。不動さんと違って
移動は車椅子でしたがベッドから落ちたり
転んだり怪我したりする度に不動産は
介護士を口汚くののしります。おそそーを
した時も屈辱に耐えかねベッドの下や箪笥の
端にリハビリパンツを隠し部屋は常に異臭
毎日捨てても捨てても隠す癖は続き
見つかるとプライドが傷つきいつも不機嫌
でした。しかし
時間と共に体が衰えどんどん元気をなくして
いきます。不動さんは頻繁に息子さんに
電話するようになります。
「顔を見せてくれ」「会いたい」と
息子さんは何を今更…とばかりになおいっそう
心を閉ざしているようで。とうとう
1年に1度も来なくなったのです
どうですか?在宅か施設かの差もありますが
認知症ってあんがい悪い事ばかりじゃないと
感じる事おおいよー
「みんな転ぶんだってね」第2話↓
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