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【長男育児】ようやく診断がついた皮膚の悩み

※皮膚のブツブツ(湿疹)写真を掲載しております。
 苦手な方は当記事を閉じてください。









息子は1歳過ぎてから何の前触れもなく両腕(二の腕)と両足に原因不明のブツブツ(かゆみなし、赤みたまにあり)が現れました。
下の写真は症状が現れて少し経った1歳1ヶ月ごろに撮ったものです。左側の写真だけですが、右側もほぼ同じ状態。

二の腕(左腕)
太もも、ふくらはぎ(左足)

ブツブツが現れてからすぐに皮膚科を3件受診しましたが、どこも「これ何だろう?」といった反応で、痒みがなくて子ども本人が元気ならこのまま様子見しましょうで診察は終わりました。
はっきりとした診断はつかないし薬も処方してもらえなかったので、なるべく気にしないように過ごしてはいましたが、ずっとモヤモヤする日々を送っていました。
ただ、自分も子どものころ同じような症状があったことを思い出してネットで調べたりして、なんとなくブツブツの正体は『毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん) 別名:毛孔性角化症(もこうせいかくかしょう)』ではないかと目星はついていました。

そして2ヶ月前、ようやく診断がつきました。
頬に赤い湿疹ができたので近所に新しく開院した皮膚科を受診しました。
この湿疹も痒みがなくて突然現れたので心配でしたが、炎症を抑える塗り薬を処方してもらって数日で綺麗に消えたのでひと安心。
そして受診時に医師から「他に何か気になる症状はありますか?」と聞かれたので、ついでに両腕両足のブツブツも診てもらいました。すると、
「毛孔性苔癬ですね。遺伝性が強いので、おそらくお母さんかお父さんにも同じ症状があったと思います。思春期に出ることが多いのですが、1歳で出てくるのは珍しいですね」
と言われました。この言葉を聞いたとき、ああやっぱりそうだったんだとモヤモヤがスッとなくなりました。今まで診断がつかないために、人に伝染するものではないとはっきりとは証明できないことで、保育園などへの説明に困っていたので本当に良かったです。

とはいえ、思春期に入ればブツブツが今以上に目立つ可能性もあるし、今後幼稚園、小学校と進んでいくなかでお友達から「なにこれ?」とからかわれたりして息子本人が必要以上に気にしてしまうかもしれない。
毛孔性苔癬は大人になるにつれて徐々に落ち着いていくと言われてはいるものの、長い付き合いになりそうです。