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アトピー性皮膚炎という死にはしないが嫌な病

最近また肌が荒れてきたからここに記す。
アトピー性皮膚炎を知ってるだろうか、このnoteを見に来る人なら知っているだろうが、ざっくりいうと肌がめちゃくちゃ痒くなって、掻きむしって、血が出て、お肌がボロボロになる病気である。
それだけである。
死にもしないし、痛みもないし、人から人に感染ることもない。
ただ肌が荒れるだけである。
肌が荒れる、肌が荒れる、肌が荒れる。。ただ肌が荒れるだけ、ただただ肌が荒れるだけ。。。


この『肌が荒れる』が厄介なのである。

何が厄介なのか。
それは荒れた肌が美しくないことである。
この荒れた肌というのは非常に自己肯定感を下げてくる。
どんなに着飾っても、どんなに楽しくても、どんなに笑っていても、いついかなる時もアトピーは僕らと共に人生を歩んでくる。

鬱陶しいたらありゃしない!!
なんなんだこいつらは!!どこもかしこも痒くなりやがって!
勘弁してくれよ、人の目をいつも気にしてしまう。
気がつけば顔が乾燥して、鱗纏ってるみたいになって、
保湿剤塗っても真っ赤に日焼けしたみたいに腫れぼったくなって
頭皮が乾燥すれば、何度叩いても肩の上にはフケが乗る。
寝てる時に体掻きむしって、ベットは血まみれ。
着るシャツは黒じゃないと汚れが目立って仕方がない。
全く、大した病ですよこいつは。

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まあ何が言いたいかというと
アトピーのことが大っ嫌い。
ただそれだけである。
この記事に学びも教訓もない、
ただただ鬱屈した気持ちを書き殴っただけである。
綺麗な肌で生まれたかったな。
汗をかいても痒くならない肌がよかったな。
人の目気にせず海やプールに行きたかったな。
言ってもしょうがない、いつだって共にいる。
それがアトピー性皮膚炎なのである。
今日もまた、手の届かない背中の皮膚に悪戦苦闘しながら軟膏を塗り込むだろう。
明日も明後日も。
美味しいご飯を食べてる時も、名作に感動して涙を流している時も、
友といる時も、家族といても、ひとり物思いに耽っていても。
ずっと共にいる。
それがアトピー性皮膚炎なのである。



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