黙って家を出たその後の話
やはり、気になる。
前回の続きです。
しょうもないんだけど、読んでくれてスキしてくれて、本当にありがとうございます_(┐「ε:)_
励みになります…!
とりあえず、夜勤が終わって朝になりました。
休憩の間も、なんだかんだおじさんからのLINEが気になって通知が来てないか恐る恐る携帯を見ていました_(┐「ε:)_笑
なちゅにも会いたいし、どうしたものか。
あ、それにパソコンの充電器を忘れたんだった。
どうやらおじさんは今家に居ないようだから
今なら一瞬家に帰って充電器を持っていけるかも。
そしてまた必要な荷物を持って行こう。
家の最寄駅に到着して
おじさんよりも先に着かなきゃいけない…!
と足速に家まで急いだ。
泊まっている。
おじさんの車が、泊まっている。
帰っているぞ。
おかしいな。私の方が早いと思ったのに(`・∀・´)
おじさんが帰ってきてもいいように
靴ごと持って家のどこか隠れてるつもりだった。
しかし帰ってきている。
引き返すにはもう足が疲れた。
2時間後くらいには用事があってまた駅に向かわなきゃいけない。
休みたい。
ええい。
入ろう。
鍵をそ〜〜〜〜〜っと開ける。
カチャッ。
居る。
目の前に居る。
おじさんが笑顔で出迎えている。
まるでタイタニックに出てくるレオナルドディカプリオ様のように両手広げて玄関に立っている。
もちろんスルーだ。
だって私は帰らないのだ
多分、1ヶ月は帰らないつもりなのだ。
荷物もまとめたし、パソコンの充電器を忘れたから取りに戻ったついでに用事の時間までちょっくら休みに来たのだ。
おじさんは聞かない。
でも、私も頑固なのである。
帰ろうとする私と
相撲取りのようになる。
真面目な話をしていたりしてても
じっとしてられない私はなちゅの猫砂たちを
集めてテーブルの上に集めた。
実家に帰ってくる約束をした私。
絶対に夜9時に迎えに行くと言うおじさん。
👧🏻『私帰らないから時間の無駄だよ』
👨🏻『21時に迎えに行くよ』
👧🏻『でも私帰らないよ』
👨🏻『でも迎えに行くよ信じて待ってるよ』
2人とも譲らないのである
結局、用事の時間になってしまったから
とりあえずおじさんとバイバイした_(┐「ε:)_
パソコンの充電器を置いて、
来てた部屋着たちも脱ぎっぱなしのままで。
これが私の最終的な意思表示なのだ。
仕方ない。
可愛いなちゅの為に帰ろう。
こうして私のプチ家出は幕を閉じた。
ペットの力は偉大だ
やはり、なちゅしか勝たないのだ。
なちゅのおかげで、家出がただのお出かけになりました(笑)
家出したのは9月6日。
戻りは9月7日。
なちゅは、ある意味私たちの恋のキューピッド👼🏻
人生色々あるけど、
頑張りすぎずなるべく笑顔で愛溢れる毎日を送りたいものですねえ。
難しいけど。
ね〜なちゅ。