戦争について
戦争は何も利益が起きない。
いやリアルでもこの並行世界でもそう。
わかんねーことだらけで、得するのは戦争を起こした武器作ってる人だけ。
戦争起こしたら人が死んでしまうのになんでそんなことするんだろう
紫音「ヴィム」
「んあっ!?なになに!?」
紫音「難しい顔をしている」
「お、おー!!そうだな!悪い悪い」
坊ちゃんは戦争を起こしたり、俺のために命を張る者だ。
だからこそそういうことはやめてほしいと思ってしまう。
俺のために命を張らないで欲しい。
いなくなってほしくないから
紫音「僕の炎の国に行かないか一緒に。お父様が会いたがってる」
「え?いいの」
紫音「元々執事だっただろ?いいんだよ」
「ありがと」
俺が言えるのはこれくらいで心から嬉しいと思えた。
俺がいていいと思えるのは坊ちゃんのおかげだし
もし坊ちゃんがいなかったら俺は死んでたと思う
どんなことあっても一緒に乗り越えられたらいいなって思う
紫音「ヴィム?」
「なんでもねーよ、行こうぜ!」
紫音「ああ」