アーサナ 〜内側に意識を向ける〜
今日は
『アーサナ 〜内側に意識を向ける〜』 について
私達が普段取っているポーズのことを
「アーサナ」と言います。
坐法、姿勢のこと。
ヨガのアーサナとは
エクササイズのように体を動かして
様々な形を作るものではなく、
自分の内側に意識を向けるために
あるものです。
私達の日常生活には沢山の情報が溢れており、
意識は常に外側に引っ張られています。
外側に引っ張られている時、
内側には意識が向いていません。
すると自分は何を大切に思い
何をしたいのかが分からなくなってしまったり
他人に振り回されてしまうのです。
だからアーサナの練習をする時には
五感の全てを自分の体に向ける練習を
する事が大切です。
無理してアーサナを取ろうとしていないか?
余計な緊張が無いか?
呼吸は自然に心地良く出来ているか?
自分の内側に意識を向け
観察を繰り返す事で
少しずつ気付きが増えていき
最初は無理して取っていたアーサナも
無理なく取れるようになります。
その時、自分自身が成長し
アーサナの修得に繋がっていると言えます。
定期的に内側に意識を向ける
習慣が身につくことで
日常生活の中で
体調や気持ちの変化にも気付きやすくなります。
是非ヨガのポーズ練習、アーサナを通じて自分の内側に意識を向けてみてください。
今日は以上です。
最後までお読み頂きありがとうございます😊