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生き抜く

こんにちは、ayakaです。

今回は食品栄養学とは少しかけ離れていますが、
身近で起きたことで思うことを書き残します。

2022年7月26日 祖母が永眠しました。享年90歳。

大腿骨骨折を機に車いす生活、また痴呆が進み
晩年は特別養護老人ホームでお世話になっていました。
確か60歳近くでは不整脈もあり
一定期間病院にもお世話になっていました。

容態が急変し、呼びかけにも反応が無くなったのが
2週間前。
病院に送ることも検討したけれども、
コロナ感染拡大により面会に制限がかかることも
想定できた為、娘2人の判断で
入居する施設で最後を待つことに。
きっと私の母親はこれで良かったのかと
悩んだことだと思います。

曾祖母の命日の翌日に息を引き取ったとのこと。
また義理姉の命日と同日に息を引き取ったとのこと。
恐らく
「もうええよ」と曾祖母に声をかけられたのかな。

祖母は厳しくもあり非常に強く優しい人でした。
お誕生日には百貨店に連れて行ってもらい
好きな服を買ってくれました。
小さい頃は祖母の家で夕飯を食べる時は
お寿司を頼んでくれて、食後には
フルーツポンチを食べたなと色々思い出します。

そんな祖母が最後飲まず食わず
2週間も頑張ってくれました。
最後に祖母の逞しさを見せられた気がします。

老衰で娘二人に見守られながら、
気付けば呼吸が止まり息を引き取りました。

老衰は
細胞や組織の能力が全体的に衰えて亡くなること。

全ての臓器がバランスを保ちながら
ゆっくり命が続かなくなるレベルまで低下するようで
故人はそれほど苦しくなく
点滴を仮にしていたら
体内の水分が増えると肺に水が染み出し
痰が増えることが考えられるようです。

体内のバランスを保つということは
人間の生理学的に自然に行われていることで
非常に大切なことなのだと。
祖母の死は理想的な死なのだと教わりました。

きっと祖母は89年の人生を生き抜いたことでしょう。
私にとっては
最後の最後に大切なことを学べた気がしています。

この数ヶ月間学んだ食品栄養学も
細胞レベルで体内を綺麗にすることが何よりも大切で
生理学的な仕組みを学び
身体のバランスを整えていくことが
健康を保てる秘訣ですね!!

私の感情のキロクとして
noteに残させていただきました。

最後まで読んでいただきありがとうございました!


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