Over the rainbow
夢を見ましょう・・・
ロマンあふれる夢を見ましょう・・・
夢は生きる力です・・・
宇宙ばかりが夢ではありません・・・
小さな女の子が、野原でのんびりと花摘みしている姿がいいですね。
♪ 花のまわりで、鳥が歌う 鳥のまわりで 風がまわる
まわれ まわれ まわれ こまのように
うたいながら 地球のように まわろうよ ♪
この歌は、江間章子さんの作詩です。
太平洋戦争が終わり、瓦礫の山と一面の焦土に覆われた地で、
いつかこの街がハイビスカスなど の花が浮かぶ美しい「花の街」になればいいなという願いを込めて作詩されたそうです。
一見、何でもない「美しい歌」にすぎないようですが、
戦争体験者の江間さんの想いは複雑だったと思います。
決して「美しいだけの歌」ではありません。知っている人が多いでしょう。
はてしない「戦争の拡がり」
今更言うまでもないけれど、中東は「紛争」ではなく「戦争」状態に陥っています。この先がみえません。怖いです。
むかし、私はガザ地域へ行ったことがあります。
貧しいけれど、お人好しのパレスチナの人々の顔が思い出されます。
「あの人たち、どうなっちゃたんだろうか!!」
落ち着いた「いい街」でした。まさか、この街が破壊と混乱するなんて・・・。
ウクライナの戦闘が「無人ドローン兵器」の戦いになっているという報道があります。
「ドローン兵器が攻撃し、ドローン兵器が迎えうつ戦争」のことを、前回「大谷選手が打って、幸せを感じる人」というブログで、堀間義憲さんの記事を借りて書きましたが「人海戦術の時代が終わり」に近づいています。
次の「戦争スタイル」が始まってしまったのですね。
・・・無人航空機(ドローン)にはじまり、長距離ミサイル無人機、無人戦闘車両、さらには、銃器で攻撃したり、地雷を敷設したり、物資の運搬やセキュリティの監視を担ったり……といった無人ロボット兵器も出現しているという。・・・(掘間善憲さんの記事より)
夢の中へ、行ってみませんか?
井上陽水さんの歌の中に「夢の中へ」がありますね。
♪ 探し物は何ですか? 見つけにくいものですか?
カバンの中に 机の中に 探したけれど 見つからないのです!
<中略>
♪ 探し物は何ですか? まだまだ さがす気ですか?
夢の中へ 夢の中に いってみたいと思いませんか?
Over the rainbow・・・「夢」を追いましょう
夢は「私たちの未来」です。
なりたい自分、拓きたい世界を描くツールです。
大谷翔平選手、藤井聡太さんは、いつも「まだまだ未熟だ」です。
「次に向けて精進します」という。
若い世代の活躍をみると、ファイトが燃えますね・・・。
ここで「日本を潰してたまるか!!」と思います。
・・・Somewhere over the rainbow Way up high
夢は実現させるためにあるのです。
戦争と平和のことを考えて行動しましょう。
<チョットよリ道> 来る波はあるが、返す波はない
私は、海が好きだから、先日、友人と遠州灘「御前崎灯台」に行きました。
大きな波・小さな波が、限りなく続く風景は、昔と同じでした。
灯台の下の白波は「来る波はあるけれど、返す波」はありません。
永遠に、その繰り返しです。
浜辺にいる人だけが、交代していくのです。
灯台の右手に続く白浜・海外線の波を利用して、むかし、ボード・セーリングの世界大会の開催に協力したことがあります。
丁度「スラローム」という煙草の売り出しを絡めて、地元の新聞社が誘致してきたイベントでした。有名な歌手の出演もあって、華やかな前夜祭をやりました。
時はながれました。
イベントを開催したホテルは閉鎖されていました。観光客もまばらでした。波頭の白さは変わらないけれど、同じ波は二度と寄せてこない・・・。
昔日の喧騒が再び戻ってくることはないでしょう。
まさに、鴨長明「方丈記」です。
いろいろな人の顔が「浮かんでは消えて」いきました。
夢の向こう側 メタバースが描く世界
最近、私が注目しているものは「メタバース」です。
仮想空間を用いて、現実には実験できないものや、リアルでは不可能な実験を推進できるからです。
例えば、京都大学とテラバースCEO.が共同で研究しているテラバースは、仏教とメタバース技術を融合させることによって「仏教の仮想世界」を切り拓くのではないかと期待しています。
メンタルで「不登校の児童」のための学習空間をつくる、「障碍を持つ子」の心理空間をつくるなど、拡大できる分野があるからです。
「夢の中」なのか「夢の向こう側」か、わかりませんが、こんな研究も、学問や教育の可能性を切り拓くのではないかと、期待しているのです。
<チョットより道> 深刻な「分断」ができています
コロナ禍の3~4年間を通して、人間関係が「分断」されてしまったことを実感しています。
リモート・ビジネスが当たり前になり、大卒5年以内の人には、集団で仕事をすることが苦手な人が目立つようになりました。
懇親会もバラバラ・・・大声で騒ぐことも、楽しむことも慣れていないのです。悪い意味で「隔離」が定着してしまったと、私は嘆いています。
コロナで集団感染防止のために叫ばれた「3密」は
「蜜閉」「密接」「密集」でしたね、実は「三密」と「3密」は違います。
「三密」というのは、弘法大師が中国から学習してきた「密教」の言葉なのです。
「身密(しんみつ)」・「口密(くみつ)」・「意密(いみつ)」です。
仏と一体になる修行を意味しています。
行動や身体を整え、言葉や発言を正しくしていけば、自ずから心や考えが整うという意味です。「3」と「三」で、これだけ異なります。
謎だらけの「宇宙」への夢
科学は日々進歩していますが、宇宙には、まだまだ人間にはわからないことがたくさんあります。
ダークマターや、ニュートリノ、反物資など・・・です。私は、戸塚洋二さんのところのブログで書きましたが・・・解明が待たれる宇宙の謎は、沢山ありますね。こうした「謎の解明」も夢の一つです。
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