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廻る花びら#3

 次に入ってきた女の子も美人でスタイルの良い女の子でした。

福原の女の子のレベルに驚きながらも、はしゃぐことはできませんでした。

しょんぼりしている僕を見て

「どうしたのーさっきの女の子でイケなかった?好みじゃなかった?」

と聞かれました。

数分前に勃たなかったということを踏まえて発言、行動しなければなりませんでした。

「すごく可愛い子だったんだけど。イケないどころか勃たなかったんだよ。多分、今日は勃たないと思う..,」

正直にそう答えました。そして私生活でちょっと凹んでいることを伝えました。

「一緒にお風呂はいって、のんびりできればいいかな」

プレイに持ち込まないように、こちらから誘導しました。

この子も可愛くてスタイル抜群、愛嬌があって性格も申し分ありません。

プレイになって、もしこの子の時に勃ってしまったら前の子に申し訳ないと考えて、泣く泣くセクシャルモードは完全封印しました。

僕は当時はスノーボードをやっていてました。彼女もスノーボードをやるらしく、よく行っているようでした。僕は割とスキー場に行きやすいところが地元でした。

「日曜の仕事終わると深夜の夜行バスで出て行くの。遠いから大変だけどねー。すぐにスキー場に行けるところに住んでいて良いなー」

凹んでいる話をしているより楽しい時間の方がよかったので、共通の話題があったのは本当に良かったと思いました。

こんなに可愛いくて性格も良い女の子たちが来てくれたにも関わらず、勃たずに自制するという勿体無い事態に笑っていいやら、泣いていいやら複雑な気分になって福原をあとにしました。

つづく

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