生きるよすがとしての山岳
6月もまだ半ばだったとき、大学の図書館でうろちょろしていたら、目が合った。このタイトルと自分の興味がマッチして手に取った。こういうことは誰にでもよくある事だと思う。
「山岳信仰」この本を見つけたのは確か「神話、宗教、哲学」というコーナーだった。
自分にはよく、一時の単発的なごく短いブームが訪れることがあるが、今回はそれが山岳、信仰だったのだ。(結局ブームにはならなかったが)
なぜ、このようなブームが来たのかは自分でもよくわかっていない。宗教に興味はないし、無神論者ではあるけ