大学サッカー向上委員

大学サッカーの向上に力を注ぎたいファンです。

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最近の記事

大学サッカーにおけるプロ早期内定の是非

2022年度も多くの大卒選手がプロの内定を勝ち取った。 中には大学2年、3年に早々とプロの内定を得ている選手もいる。 大卒の評価が高まっている昨今、プロのスカウトも有力選手を早期に発見し囲い込みたいという気持ちは強いだろう。 そして可能なら、早々に特別指定として、チームに馴染んでもらい即戦力として活躍してもらいたい、なんなら大学の部活を退部してチームに来てもらいたい、そういう思惑もあるかもしれない。実際に筑波大学では大学3年生で退部し、プロのチームに合流している選手が最近見受

    • 地味な大学サッカー

      夏の風物詩は甲子園であるのに対し冬の風物詩の一つは高校選手権であろう。 その決勝ともなれば新国立競技場が満員となるほど観客はおしよせ、地上波放送もされ、特集が組まれるほどの人気ぶりである。 そして2023年元日には大学サッカー選手権、インカレ決勝も新国立競技場で行われた。 しかしその盛り上がりは残念ながら選手権には遠く及ばない。 観客動員数は1万人強であったかとおもうが、残念ながらその半分は関係者である。筆者も必死にチケットを配る関東リーグの部員から一枚もらって観戦させていた

      • 大学を選ぶか高卒を選ぶか

        2022年W杯で大卒サッカー選手が躍進しており、とくに昨今の三笘の活躍によって大学サッカーが脚光を浴びている。 英国では学位をもったサッカー選手という点も驚きのようでそのことのさまざまな記事をみかける。プロサッカー選手ははやくからプロとして関わることは世界でも通説のようだ。もちろん日本でもできる限りはやく、つまり高卒でプロに行けるならなったほうがいいという意見は根強いだろう。しかし昨今は高卒プロの選択肢もあったのにあえて大学を選んでいる選手も多い。トップチームに昇格可能だった