なんでもない大学生が「伝統工芸に貢献するWEBアプリ」を開発している話。
こんにちは。
伝統工芸の新しい可能性について探求している、何者でもない、ただの大学生の藍住あおです。
横浜国立大学経営学部でデータサイエンス分野の研究を行っています。
高校卒業まではサッカー一筋の少年でしたが、大学入学後からは「伝統工芸」を自分の軸として、職人さんのもとを訪ねてみたり、アーティストのもとでインターンを行ったりしています。
大学の活動も、どのような情報・技術・サービスが「伝統工芸」に貢献することができるのかを常に考えながら、行なっています。
今回は、ゼミナール内の個人活動として行なっている「WEBアプリケーション開発」について、お話ししてみようと思います。
はじめに
僕は、大学で経営学部のデータサイエンス分野を専攻しています。
その活動の中で、WEBアプリケーションの開発をやってみるというものがあります。
WEBアプリケーションとは何だ、と思った方は下記を参考にしてみてください。
今回は、僕が開発中の「伝統工芸に貢献するWEBアプリケーション」を少しご紹介します。
なお、開発中と言っても実装できている機能はたったひとつ。
プログラムを書くのも、まだまだ赤ん坊です。
なので、優しい目で見てください…
そして、実装したい機能についても述べていくので、もしアドバイスとかあったら、どんなことについてでも、どんどんコメントしてほしいです!
ちなみに、言語はPythonで、Visual Studio Code を用いて作っています。
実装した機能
実装している機能は、前述の通りたったひとつ。
それは「伝統工芸事業者マッピング機能」です。
伝統工芸を取り扱っている企業や地元の伝統工芸を紹介している公的機関のWEBサイトなどに、伝統工芸品一覧があります。
これらからWEBスクレイピングの技術を用いて、伝統工芸事業者のデータを取得し、地理的情報をもとに日本地図にピンを刺す、というような形でこの機能を実装しています。
以下の動画を参考にしてみてください。
実装済みの機能としてはこれだけです。
これはまだまだ開発中兼勉強中だからであり、今後どんどん機能を付け加えていきたいなと思っています。
目指す完成形
それでは、今後どのような機能を付け加えて、どのような完成形を目指すのかについてお話ししようかなと思います。
まず、なぜこの「伝統工芸に貢献するWEBアプリケーション」を開発しようと思ったのかについてです。
それは単純に、デジタル技術で伝統工芸にアプローチする手法について探求しているから、と言えます。
ゼミナールの課題として、WEBアプリケーションを作るというものがあり、どうせ作るなら、社会に貢献するものを!ということで、考えました。
ただ、あくまで、それらの開発を通して、開発スキルや課題解決スキルを身につけていきたいなというところがメインです…
では、今実装してあるマッピングの機能がどのように伝統工芸に貢献できるのか。
僕なりの考えとしては、
伝統工芸事業者を視覚的に把握できることで、事業者間のコミュニティの形成やコラボ作品の開発、セレクトショップ企業側の事業者選択、観光資源としての活用などに活かすことができるのではないかなと思っています。
なお、マッピングの機能としては、ヒートマップにもチャレンジしていきたいなとも、思っています。
他に追加していこうと思っている機能は、下記の通りです。
アイデア出し(AI導入)
補助金情報などの掲示板
EC
企業とのマッチング
教育教材の配信
などなどです。
どのように実装していくかはまだまだ未定なのですが、ChatGPTの力も借りながら、開発していこうと思っています。
他にどんな機能があればいいと思いますでしょうか。
こちらをここまで読んでいただいた方々には、ぜひぜひコメントに追加するべき機能を投稿して教えて欲しいです。
伝統工芸に貢献できそうなものだったらどんなものでも構いません。
他にも、アドバイス・指摘などがあったら教えてください!
最後に。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
いち大学生のちっぽけな挑戦・開発ですが、少し皆さんのアイデアを教えていただけると、嬉しいです。
また、進捗があり次第報告します!!