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オーロラを見にロヴァニエミへの旅③~パリ便で入札オークションをやってみました~
「オーロラを見にロヴァニエミへの旅②~準備編~」の続きです。
フィンランド・ロヴァニエミに行く際、チケットの予約の都合でパリで1泊をしています。
今日はロヴァニエミにつくまでの道中のこと、そして初めてJALの入札アップグレードをやってみたことについて書きたいと思います。
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前泊は羽田空港近辺のホテルで
パリ行きの出発時間は朝8時台。
予約当初はパリ行きの飛行機の出発時間が午前10時以降だったので、伊丹から始発便に乗れば当日乗り継ぎができたのですが、予約をして暫くした頃に出発時間変更の案内が来たので 前泊することになりました。
今回はホテルJALシティ羽田にしました。今までエクセル東急羽田、ホテルヴィラフォンテーヌ羽田に宿泊をしたので、今回は羽田空港内から離れたところにしてみました。
空港直結ではないホテルは、直結ホテルに比べると不便かもしれませんが、価格が安いのでおすすめです。
(空港直結もターミナルが違うとバスに乗り、歩く距離も長いので、国内線到着ロビーから歩いてすぐのところからバスに乗れて、しかもスーツケースを積み込むのを手伝ってくれるのでその点はかなり楽でした。)
ホテルJALシティ羽田はビジネスホテルなので、アメニティもフロント横で必要なものをいただいていきます。シャンプーもお部屋についていたので、ほとんど何も追加で必要なものはなかったですが。
遅い便で羽田に到着したので、この日はもう寝るだけ。シャワーを浴びて翌朝のシャトルバスの時間を調べてすぐに就寝です。
翌朝のシャトルバスですが、前日にホテルのスタッフの方から10分前からバスに乗ることができるとは聞いていましたが、バス出発20分前に降りたら、大勢並んでいました。
バスは国際線と国内線のターミナル別々に2台ありました。
どちらも朝早いバスは満員に近かったので、早めに降りて並ぶ方が安心です。
入札アップグレードを初トライしてみました
今回、家族分をプレミアムエコノミーで予約しました。
仕事の終わる日程が違ったので、息子は一足先にヨーロッパ入りをしています。せっかくなので、それぞれが入札アップグレードをしてみました。
入札アップグレードは購入した航空券に入札した金額の追加料金を払って、上のクラスにアップグレードできるシステムで、入札する人の中の金額によってできるかどうかが決まります。
またこの金額は航空会社が決めている最低価格より上でないと、残席があっても落札ができません。
一番混んでいる年末にプレミアムエコノミーに搭乗の息子は、ビジネスクラスの残席が5席だったので、少し上の金額で入札。
前日に結果が来た際には、ビジネスクラスは満席になっていたので、きっと最初に表示されている金額での入札では無理だったのではないかと思います。
そして一番混んでいる日から数日後に搭乗の私の場合、2日前まで10席以上ビジネスクラスに空席がありました。
たぶん最低価格で入札できるだろうな、、と思いましたが、最低入札金額がわからないので、表示されている金額に少し上乗せをしてみました。
結果はOKで、当日もビジネスクラスに空席があったので、きっと表示されている金額でも大丈夫だったのかもしれません。
値段は少し高くなりましたが、フラットなシートで休めたことはアラカンの私の体調には良かったと思います。
入札金額は日にちや残席、そしてエアラインの会員ステータスも影響するでしょうから、実のところ分かりません。本当に運任せですね。
ただ普通に購入するよりは安いので、入札アップグレードができればラッキーという感じでしょうか。
パリへ入国、そしてホテルへ
パリは10年ぶりです。以前はパリで年に2回行われるメゾン・エ・オブジェに来ていたので、空港からの移動などはそれほど不安はないのですが、暫く来てないうちにシャルルドゴール空港からパリ市内へは左岸と右岸で料金が定額になっていたので、より安心してタクシーで移動ができました。
右岸への料金は€56、左岸へは€65です。
チップは必要ないということも書いてありますが、荷物をホテル入り口まで運んでもらったので少しチップも渡しました。
右岸はセーヌ川より北のエリアで、区で言うと1区、2区、3区、4区、8区、9区、10区、11区、12区、16区、17区、18区、19区、20区になります。
左岸はセーヌ川より南のエリアで5区、6区、7区、13区、14区、15区になります。そして右岸はセーヌ川より北のエリアです。
(この区もわかりにくいですが、住所の郵便番号を見て、郵便番号の下2桁が区になります。)
今回泊まるホテルはLa Villa Haussmann(ラ ヴィラ オスマン)。
初めて泊まるホテルですが、パリで知人に荷物を送る必要があり、その方法を何度かメールで聞いていたら、重さや料金のこと等非常に丁寧に教えてくれていて、泊まる前から非常に好印象でした。
いざホテルに着くと、当日の宿泊客でアジア人は私たちだけだったのでしょうか、すぐにメールのやり取りから日本人の私をわかってくれていたようで、暖かく迎えてくれました。
周りに軽く買い物や食事ができる場所があり、メトロまでも近かったのでこちらもお勧めのホテルです。
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パリでの食事やお買い物
午後4時くらいにホテルに到着し、翌日の正午にはホテルを出発するという慌ただしいパリの滞在時間。
夕食は娘が何度か行ったことのあるレストランに連れて行ってもらいました。
ホテルから歩いて行ける場所にあるLa Traboule。
コースになっているので、注文がしやすいです。
一つ一つのお料理がとても丁寧で美しく、とても気に入りました。
19時半を超えると一気に満席になったので、予約をしておくといいかもしれません。
前菜とメインとデザートのコースをいただきました。
私はこれで十分の量でしたが、おいしかったのでもう少し食べたくなり、アラカルトでメインのお料理を追加してシェアしました。
ワインもお料理に合わせて出してくれて、とても居心地の良いレストランでした。
食事を終えてからは、スーパーのMonoprix(モノプリ)でお買いもの。
今回はロヴァニエミでの防寒対策の衣類やブーツでスーツケースがいっぱいなので、お買い物といっても買う気がありません。
とりあえず好きなマロンのチューブANGELINAを自分用とお土産に買いました。
アンジェリーナのマロンクリームはご存じの方も多いと思いますが、ハンドクリームのようなチューブで、パンやアイスにつけて食べるととても美味しいです。
小さくてお値段も手ごろですので、友達へのお土産にいいですよ。
モノプリで購入できます。
再オープンしたノートルダム大聖堂へ
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2019年4月に大火災が起こったノートルダム大聖堂が 12月に再オープンしたというのを知ったので、フィンランドへ出発の朝、早速行ってきました。
9時30分くらいに到着しましたが、5分ほど列に並んで入ることができました。
パリのシンボルであるノートルダム大聖堂は、ゴシック建築の代表作で本当に素晴らしい建築です。
アーチを見上げると、圧巻の彫刻。
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中に入ると、繊細で美しいステンドグラスに引き付けられます。
大勢の人が礼拝をしていて、観光客は迷惑にならないように気遣いながら見学をしている様子。
建物の素晴らしさもちろんですが、ノートルダム大聖堂の威厳というか、偉大さを感じました。
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ゆっくりと隅っこに座って大聖堂の静けさの中に居たいところですが、パリはお昼前には出発をしなければいけないため、サント・シャペルに移動します。
パリでの観光は行き当たりばったりだったので、サント・シャペルの予約はしていませんでした。
朝の10時頃につくと、その日に予約できるのは午後の最後。パリに行かれる際は早めに予約を。
コンシェルジュリーは予約なしで入れましたので、何十年かぶりに見学をしました。
今回の旅行ではロヴァニエミがメインで、パリは食事をするだけでいいと思っていました。
しかしパリはそこにいるだけで心が躍るというか、観るべきもの、訪れたくなる場所などがどんどん湧いてきて、パリで半日もいないなんて、とてもバカなことをしてしまいました。
せっかくのパリ、、、また近いうちに訪れたいと心に決めて、お昼前には空港へ移動しました。
パリの空港からいよいよヘルシンキです。
オーロラを見るべくロヴァニミエへはもうすぐ。
また次回に続きます。