いくつであっても相手を尊重する
子どもに何かを伝える時に、お笑いのツッコミのように「お前がな!」と聞こえてきそうな事が度々あります。
例えば
お部屋をきれいに保つと気持ちいいし、すぐにやりたいことができるよ。とか。
頭で考えずに、心がやりたいことをやってあげるといいんだよ。とか。
うそをつくと自分が苦しくなってしまうから、正直に伝えるのが一番だよ。とか。
子どもは親が出きていない事を見抜いているというのに、さも自分はできているかのように振舞ってしまう。無意識に自分の理想を子どもに押し付けようとしている事がよくあります。
「ママもまだできていないんだけどね、でもそう在りたいと思って今一生懸命やっているんだよ。」
そんな風になるべく正直に伝えることにしています。
親が子どもの上に立っていると勘違いしていると、うまく子どもを動かそうとしてしまう。子どもの命や環境を守る役割は親が果たすとしても、子どもの人生は子どものもの。親の価値観で本来持っているものをねじ曲げてしまわないように、いくつであっても相手を尊重した関わり方をしていきたいものです。