『嫌われたくない』から卒業するためのシンプルなコツ
「嫌われたくないから気を使わなきゃ」
「怒られるのが嫌だから黙っておこう」
「言い合いになりたくないから言うこと聞こう」
こうやって、いつも嫌なことを避けるために動いていない?
僕も、トラブルを避けようと必死だった。
挨拶するたびにまず謝って、
相手に嫌われないように気を使って…
でも、そのせいでどんどん追い詰められていったんだ。
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なぜかって?
それは、自分に「制限」をかけているから。
嫌われないため、怒られないため、
言い合いにならないために、
自分の気持ちを抑えている。
でも、そんなふうに逃げても、
また次の場面で「嫌われないように」って
同じことを繰り返すだけなんだよね。
こうして、だんだん逃げ場がなくなっていく。
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なぜこんなことを続けてしまうかというと、
「安心」が手に入るからなんだ。
嫌な思いをしないで済むし、
苦しさを感じずにやり過ごせる。
だから、嫌な感情を避けようと、
マイナスな気持ちを原動力にして行動してしまう。
これを「マイナス動機の行動」と呼んでいるんだ。
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でもね、本当のところは、自分が心の奥で思っている
「本音」から逃げているだけなんだよ。
実は、自分の気持ちをちゃんと理解してほしい、
自分のことを大切にしてほしいって、
心のどこかで思っているんだ。
だから、自分が感じている「嫌な感覚」に目を背けずに、
自分に寄り添ってあげることが大切。
まるで迷子の子供を優しく「大丈夫?」って支えるように、
自分自身に「大丈夫だよ」って寄り添ってあげるんだ。
そうすると、なんとも言えない幸福感に包まれる。
多幸感とか、満たされる感覚がそこにある。
それが、逃げるよりも
もっと心地良い感覚だとわかってくるんだよ。
この「心地よさ」を求めて行動するのが、
「プラス動機の行動」。
自分をもっと心地良くするためにはどうすればいいか?
そんな考えが自然と湧いてくる。
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もちろん、
マイナス動機の行動が役に立つ場面もあるけれど、
日常で使い続けると、
自分を苦しめる原因になってしまう。
だから、普段は「プラス動機の行動」を
心がけてみよう。
そうすれば、
もっと自分にとって楽な人間関係が築けるし、
毎日がもっと楽しく、幸せな感覚に包まれるはずだよ。
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