『特撮家族』髙見澤俊彦:著 感想
夏の名残り空がひろがる日曜日。
久しぶりに神田明神を参拝する。
目的は妖怪展 ―あらわされた江戸の妖怪―
御社殿の左脇にある資料館。
神田明神へは何度も訪れているが、こちらの建物へお邪魔するのは初めてだった。
朱色の趣ある建物は、2階が妖怪展、3階は常設展となっていた。
ほんのりと薄暗い厳かな空間をゆっくりと進む。
平将門公、妖怪文化、民俗学、それらが大好きな自分にとって貴重な所蔵資料を間近に拝見できる機会に恵まれるなんてとても幸せだ。
神田明神を知るきっかけとなった荒俣宏先