普通日記通常（普通普通）【散文現代詩】

桃、桃、桃。どこまで行っても桃桃桃。
やさしい川に棲むパノラマビーバーは、一見弱々しいその川に、しなやかさを吹き込みます。地理の便覧に釘付けだった菌類（腸内および体表面）は、面舵おもかじ（右）、取舵とりかじ（左）を駆使しつつ、離散的に立ち回ります。

移動速度が甚だしいときはどうなりますか。美しいワニは仲間になりそうで、ならないそぶりを見せつつも、仲間になりますし、決まった形を持たないクロイソカイメン（イソカイメン科）はオビクラゲと仲良くなります。ドーナツなのかもしれません。

にゅうめん楽器。それは打楽器ではないことだけは確かですよ、と決めつけないほうがよいのではないでしょうか定食。ズッコケ定食よりも滑落します。そのまま太陽街道へ。にっこりっぽい。