一般社団法人いぬ山さんぽ協会を設立しました
愛犬と一緒に山の中を散歩する事、それが「いぬ山さんぽ」です。
一般社団法人いぬ山さんぽ協会とは
約7年間ほぼ365日愛犬たちと「いぬ山さんぽ」を実践している私が中心となって、いぬ山さんぽを日本全国に広めるために設立した組織が「一般社団法人いぬ山さんぽ協会」です。
いぬ山さんぽの効果1:犬も人も楽しく健康になれます!
山の中は都会と違って犬も人も自由、自然を感じながらストレスフリーな散歩をするだけで、犬も人も心身ともに健康になれるのが「いぬ山さんぽ」の醍醐味だと感じています。
犬たちは山の中が大好きです。起伏に飛んだ地形をものともせず駆け回り、様々なものに興味を示すその姿を見るだけでこっちも嬉しくなります。
人にとっても山の中は素晴らしい環境です。人通りや車などは皆無、犬の排泄もそのまま放置して自然に返す。とってもよい運動にもなりますし、普段気にもしなかった山の中の様々なものに興味が出てきますよ。
いぬ山さんぽの効果2:荒廃した里山が復活する
日本各地の里山が荒廃したのは「里山を利用する目的が失われた」ことが1つの要因だと思います。かつては里山から燃料(薪や炭)や各種材料(建築材料など)、食料(山菜や動物の肉)を得るために人々は率先して山に入って整備してきました。
「いぬ山さんぽ」は、愛犬の散歩の場所として日常的に里山を利用することで、荒廃した里山を整備していく動機になります。
私も約7年間、愛犬たちと「いぬ山さんぽ」をする事で山に対する興味が格段に上がりました。ただ木を切ったり草刈りしたりという事ではなく、この木を切ったら日当たりが変わって新しい木や草が生えてくるんだろうな、どんな草が生えてくるんだろう?この草はなんだろう?食べれる草かな?今まで見たこともないような花が咲きだしたな、なんて花だろう?竹林を間引いたらその中からデカい木が姿を表したぞ、こんなのが隠れていたのか。
など、自然に対する興味が尽きなくなります。鳥のさえずりや虫の声、カエルの鳴き声、夏になるとすごい数のカブトムシとクワガタが飛んでくるようになる。たけのこが生えまくる、タラの芽、フキ、山ウドなんかもガンガン生えてくる。山って面白いですよ。
いぬ山さんぽの効果3:野生動物問題の軽減
日本各地でイノシシやニホンジカなどが里山地域にまで活動範囲を広げて様々な問題を引き起こしています。
犬は、野生動物たちにとって狼と同じような存在だと思います。野生動物たちの行動範囲に犬の痕跡が色濃く残ることで、野生動物たちの行動に影響が出るのを感じています。
犬がよく通るコースの竹林は年々イノシシの被害が少なくなります。キョンやアライグマもかなり警戒しているようで痕跡が少ないですね。
いぬ山さんぽは、無理なく行える野生動物問題の対処方法の1つと言えると思います。
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