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【8/23発売】光文社文芸編集部の新刊4作品をまとめてご紹介!

2023年8月は4冊の新刊を刊行しました。作品ジャンルの幅広いラインナップにご注目ください!



①『花怪壇』最東対地

ホラー作家・最東対地は、大阪の夜凪を舞台にしたホラー小説を書こうとしていた。夜凪とは大阪の五つある色街のこと。取材に訪れた椿夜凪で梅丸という遊女の噂を耳にする。梅丸は複数の夜凪に出没する美貌の女で、血なまぐさい噂がつきまとう。最東は梅丸の謎と夜凪に潜む怪談を集めはじめるが、梅丸の話を新たに収集するたびに、ある不思議な感慨を覚える――。
今村昌弘氏、織守きょうや氏、清水朔氏、額賀澪氏、各氏大絶賛!

▼作品舞台の「夜凪やなぎ」をnoteで解説中!


②『或るスペイン岬の謎』柄刀一

柄刀一版〝国名シリーズ〟ここに完結!
心臓移植経験者である南美希風は、その移植手術を執刀した恩人の娘であるエリザベス・キッドリッジの長期休暇に合わせて日本中を旅していたが、行く先々で不可解な事件に巻き込まれていく。すべてが反転した“あべこべ”の密室。雨中、庭に放置された全裸の被害者。悠久の森に佇む異質な殺人現場。シリーズ史上最高となる圧巻のロジックで名探偵・南美希風が奇跡の不可能犯罪に挑む!


③『君とパパの片道列車 最難関校を目指した父子の中学受験日記』灘中までの道

中受@2022組、Twitterフォロワー数№1! 関西の最難関・灘中学を目指す息子の様子を毎日ツイートしたパパ。灘中コースのある校舎まで片道1時間、帰り道は必ずパパが塾の最寄り駅まで迎えに行き電車内で復習をする日々。灘中・開成の合否ツイートは最高100万超アクセス、1万いいねを獲得! 勉強を教えず、心身のサポートに徹するパパと息子の絆に感涙必至。家族の絆を深めた幸福な中学受験ドキュメント。


④『受精卵ワールド』本山聖子

不妊治療クリニックで胚培養士として働く長谷川幸、32歳。子供の頃から虫メガネにはまり、小さな世界、そこに息づく命に魅了されてきた。受精卵と向き合い、命の誕生を願うこの仕事を天職だと思っているが、実は幸自身も出生に秘密を抱えていた。4組に1組が不妊治療をし、14人に1人が体外受精で生まれる世界に揺蕩う、報われない挑戦、人生の選択、それぞれの幸せ。生殖医療にかかわる人間たちの葛藤と希望を描く書下ろし長編。


【8月新刊発売中!】


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