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【10/19発売】ミステリー新刊2作品をまとめてご紹介。

10月になると、編集部は毎年にわかに忙しくなります。光文文化財団が運営する、日本ミステリー文学大賞、日本ミステリー文学大賞新人賞の最終選考会の準備が始まるためです。

例年では、月末には結果が発表され、翌年の春頃に贈呈式が開催されます。どうぞご注目いただけたら幸いです。
(来年度の新人賞ご応募作品も受付中です!【詳細はこちら】

そんななか、今月も新刊が全国発売となりました!注目の2作品をご紹介します。


01.『侵略少女 EXIL girls』古野まほろ

瀬戸内の孤島にある「桜瀬女子高校」は今夜、伝統ある「卒業夜祭」の儀式を迎えていた。真夜中の篝火と桜花の中、ひとり、またひとりと灯を掲げ校舎を離れゆく卒業生。だが校長と政府以外誰も知らない。卒業生のうち選ばれた7人の少女だけが今夜、滅びゆく日本を、世界をそしてヒトを救う「侵略者」となることを。総伏線主義の正統派ロジック本格、至極の最終章。



02.『女の敵には向かない職業』水生大海

「それ、ハラスメントです!」
憧れの職場にいたのは、迷惑行為に無自覚な勘違い男。
盗難騒ぎにストーカー、突き落とし。次々起こる事件を、コイツに解決できるはずがない!
戦う女性に贈る、爽快ミステリ!



ちなみに現在編集部は、11月刊行作品の校了真っ只中。
来月は4作を刊行予定です。どうぞお楽しみに!


【10月新刊発売中!】


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光文社 文芸編集部|kobunsha
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