
【日本ミステリー文学大賞特集】ジャーロ最新号(3/31発売)目次お見せします
ジャーロ87号(2023年3月号)が発売されました!
巻頭特集は、第26回日本ミステリー文学大賞および新人賞の受賞記念企画。
連載、読み切り短編、評論コラムも見逃せません。目次はこちら!

ジャーロ NO.87《2023 MARCH》
【企画Ⅰ】
祝・第26回日本ミステリー文学大賞&新人賞!
有栖川有栖 大賞受賞記念ロング・インタビュー
インタビュアー/佳多山大地
「いくつになっても面白いミステリーを読むと幸せな気分になるし、自分も書きたいと思うんです」
・有栖川有栖 著作リスト
柴田祐紀 新人賞受賞記念インタビュー
インタビュアー/西上心太
■ ■ ■
【読み切り短編】
結城充考「首斬りの妻」
太平の世、型通りの暮らしを嫌い剣技を磨く武家の娘が出会ったのは首斬りの一族だった。
浅倉秋成「花嫁がもどらない」
晴れの舞台に異常事態発生――。あなたも一緒に理由を考えてくれませんか?
佐川恭一「京大生黒ギャル交際事件」
院等寺 、三十八歳。来年くらいにノンフィクションで一発当てる男である。
犬飼ねこそぎ「狐火の行方は知れない」
ひとけのない古びた神社で目撃された紅い光。闇夜に浮かんだ〝狐火〟の正体とは?
■ ■ ■
【好評連作】
坂木 司〈和菓子のアン〉「はしりとなごり(後編)」
「月と花」がお題の俳句会……。どんなお菓子を差し入れするのが〝正解〟?
■ ■ ■
【好評連載】
誉田哲也「マリスアングル」第2回
姫川玲子の活躍で捜査はみるみる進むのだが、意外なところから綻びが見え始め――。
五十嵐貴久「PIT Ⅱ 特殊心理捜査班・蒼井俊」第2回
都内で発生する連続不審死。法が裁けぬ者への断罪。それは水無月玲の仕業なの!?
大崎 梢〈春休みに出会った探偵は〉第4回「おばあさんがいっぱい」
新学期が始まり、五月さんが無事に退院したさつきハイツでは新たな事件の予感が……。
額賀 澪「鳥人王」第4回・最終回
富永との解散ライブを行い、ピン芸人となった陸。覚悟も新たにマスターズに臨む。
薬丸 岳「神の配剤」第9回
父親の情報を得るために三枝と接触した梨奈。新聞社を辞めた理由を知り、動揺が走る。
長浦 京「1947」第12回
権藤との関係が明らかになった竹脇の潜伏先を訪ねるまゆ子。必死の説得を試みるが……。
笠井 潔「屍たちの昏い宴」第17回
パリのサン・ラザールでの娼婦惨殺事件。ジャン=ポールが探り当てた新情報とは!?
恩田 陸「梟の昼間」第二十五回
堂島日報の梨田が祐希に託した写真。それが意味するものとは? 梨田の意図は?
イクタケマコト〈名探偵ネーコンの事件簿〉第49回「探偵でお困りのアナタに」
■ ■ ■
【企画Ⅱ】
「吉敷竹史シリーズ」電子書籍刊行記念
島田荘司・誌上講演「ミステリー近現代史と吉敷竹史(前編)」
■ ■ ■
【評論&コラム】
〈日本ミステリー文学大賞の軌跡〉第4回
「第三回大賞受賞 笹沢左保(後編)」
羽住典子(探偵小説研究会)
〈新保博久⇔法月綸太郎 往復書簡「死体置場で待ち合わせ」〉第5回
〈名作ミステリーの舞台を訪ねて〉第8回
「笹沢左保『暗い傾斜』(後編) 室戸岬(高知県)」
〈アフタートーク 著者×担当編集者〉第8回
「『黒石 新宿鮫Ⅻ』大沢在昌(作家)× 渡邉克郎(光文社)」
円堂都司昭
〈ミステリーファンに贈るドキュメンタリー入門〉第8回
「プロレスとドキュメンタリーに共通する「虚」と「実」――『俺たち文化系プロレスDDT』」
稲田豊史
〈日本の犯罪小説 Persona Non Grata〉第8回
「閉じた心から憎悪がはみ出す。 石原慎太郎『太陽の季節』」
杉江松恋
〈ポストコロナ文化論〉第6回
「災害と犠牲――新海 誠『すずめの戸締まり』」
笠井 潔
〈謎のリアリティ〉第51回
「ミステリと嘘=奇蹟の拡散」
渡邉大輔
〈謎と神話のあいだ」〉第33回
「アン・ブロンテ『ワイルドフェル・ホールの住人』」
千野帽子
〈Book Detective〉第76回
「世紀の新発見のあとのさらなる発見」
森 英俊
〈GIALLO BOOKREVIEW 2022年11月~12月〉
山前 譲
〈GIALLO SCREEN〉
「『メグレと若い女の死』『赦ゆるし』『マッシブ・タレント』『トリとロキタ』『ハロウィン THE END』」
北島明弘
「ジャーロ」はミステリー専門の電子雑誌。短編、連載、評論&コラムがたっぷり入って550円です。
お気軽に覗いてみてください!
▼最新号・発売中
▼【¥0無料版】「ジャーロdash」はこちらから!
いいなと思ったら応援しよう!
