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小石を河に投げるみたいに。

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小石を河に投げるみたいな感覚で書いている 800 文字の雑記
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#コラム

いつも読書したあとの感想が「面白かった」だけしかない人間だったので『アトミック・リーディング: 読むことと書くことから考える読書術』を読んだ

きっかけいつも読書するときは「この本を読み終わったら読書記事書くぞ〜」って意気込んでいるんだけど、実際に本を読み終わって記事を書こうとすると「面白かった」以外のアウトプットがないことがコンプレックスだった。 自分は本を読んで何か得ることができたのか? 他の読書記事を書いている人となにが違うんだ? なにをすれば読書記事を書けるようになるんだ? 自分には感情がないのか? みたいなことを考えていた。 そんなことを悶々と考えながら amaozn を徘徊していると『アトミック・リ

フリーランスエンジニアになって 2 ヶ月が過ぎて視えているもの

イントロフリーランスのフロントエンドエンジニアになって 2 ヶ月が過ぎた。 前職で残業と人付き合いに疲れて、もう会社員は嫌だなって思って、3 年間でだいぶプログラマとしての技術も身についたのでフリーランスになった。 フリーランスのフロントエンドエンジニアになって 2 ヶ月が過ぎて、いろいろ思うところが出てきたのでいま視えているものを書いておく。 良い変化フルリモート 前職をやめるとき、自分が次の仕事では絶対に欲しいと思っていた条件がフルリモートだった。 フルリモート

はじめて読書感想の記事を書いたら、1000 円の売上が発生したので分析してみた

読書感想の記事で紹介した本が売れて 1000 円の売上が発生した先日、初めて読書感想の記事というものを書いてみた。 『わかったつもり』という書籍の読書感想記事なのだけど、この記事に『わかったつもり』のアフィリエイトリンクを貼っていたら売上が 1000 円出た。 『わかってるつもり』が電子と紙で合わせて 20 冊も売れてた。その他にも、関連書籍として紹介していた『勉強の哲学』と『具体と抽象』も数冊売れていた。 なぜ 1000 円の売上が発生したのかを考えるこれは自分からし

はじめて読書日記を書いてみて思ったこと

今日はじめて読書日記を書いた ずっと読書日記を書きたかったけど書いてこなかった。読後の感想が「面白かった」くらいしかないから書けなかったし、インターネット上にはすでに自分より頭のいい人の感想が溢れていて、自分の浅い理解の感想なんて何の意味もないんじゃないかって思ってずっと書けずじまいだった。 それでも心のどこかでずっと読書日記を書きたいというしこりだけはあって、なんどかエディタで下書きをしてみたけど、やっぱりうまく書けなくて途中でやめるのを繰り返していた。それでもまたしば

仕事で文章の理解力が不足していると思ったので『わかったつもり~読解力がつかない本当の原因~』を読んだ

どんな本なのか文章を読むとき、わかったつもりになっているだけで、正確に文章を読めていない時がある。知っている言語と知っている単語だけで構成されているはずの文章を、一語漏らさず読んでいるはずなのになぜそんなことが起きるのか。また何を意識して文章に向き合えば文章をより深く読むことができるのかが書かれている。 読もうと思った理由自分はプログラマをしているのだけれど、仕事中は基本的にチャットでやりとりをする。そのとき相手からのメッセージを読んで理解できなくて「ここってどういうことで

【DIY】キャリーケースのキャスターを修理してみた🛠️

キャリーケースの壊れたキャスターを修理したので、その一部始終を書く。 なぜキャリーケースのキャスターを修理するのか今回パートナーがそろそろ出産のために入院するにあたり、入院時に必要なものをまとめないといけなかった。そのためにキャリーケースを使用することになったのだけど、クローゼットに眠っていたキャリーケースのキャスタ部分が壊れてしまっていた。 外部に修理に出すと高額になるのと、身の回りのものの修理 (DIY) に興味があったので今回は自分で修理することにした。 工具を持

せっかくの休日なのに仕事のことが脳内メモリを圧迫する

というか世はゴールデンウィークらしい。自分も月曜と火曜休んで九連休にしようと思ってたけど、今やっているタスクが間に合わない気がしてしまって月曜と火曜も仕事しようかなと思ってる。フリーランスだし、休もうと思えばぜんぜん休めるんだけれども、なんか不安があると休なのに精神がすり減っていくというか、休みなのに、ずっと仕事の不安が脳内メモリを消費してしまってしんどくなってしまう。 できることならタスクの終わる目処が立つところまでは進めておきたいと思う。 そもそもどうして休日にまで仕

まずは早起きを習慣にすることから、意思と身体を接続する回路を鍛えていく

身体にはいろんな筋肉がある。腕を動かす筋肉、足を動かす筋肉、呼吸する筋肉、心臓を動かす筋肉、笑顔を作る筋肉。筋肉があるから身体が動いてる。そのなかでも最近自分が思うのが、自分自身をコントロールする筋肉のこと。自分の意思を命令として身体を動かす筋肉のこと。 二日前から早起きをすると決めて、実際に二日とも六時半に起きることができている。でも毎日リングフィット・アドベンチャーを二十分やると決めているのは守れていないし、甘いものを食べないようにすると決めていてもアイスを食べてしまっ

ダイエットと偏頭痛と睡眠時無呼吸症候群

今日ひさしぶりに偏頭痛になった。少し前までは毎日のように偏頭痛になっていたけれど、そういえば最近はずっと偏頭痛になっていなかった。何でだろうなって考えてみて、偏頭痛の症状がでなくなったのは前職をやめたタイミングときれいに重なることに気づいた。 自分はプログラマなのだけれど、前職では会社の居心地の悪さとデスマーチで感情を失っていた。会社に泊まることもあったし、終電で帰るのは当たり前だったし、定時で帰るなんて夢物語だと思っていた。そんな毎日に摩耗して、偏頭痛に襲われて、EVE

自分の意思で布団から出ることは偉大なことだ

寝る前にスマホで朝起きるためのアラームを設定する。二度寝、三度寝、四度寝を想定した十分刻みの起床スケジュールは、見るだけで憂鬱になる。 自分は早起きをしようとしても、どうしても仕事に間に合うぎりぎりまで起きられない。ずっとこの性質に苦しんできた。遅刻することはないけれど、いつも慌ただしく憂鬱な朝をすごしている。それはきっと仕事に間に合うためのギリギリの起床というのは、自分の意思じゃないからだ。仕事によって、起床することを強制されている。今日そのことに気づいた。自分の意思で起

河原で小石を河に投げるみたいに、文章を書いて web の海に投げる

今日から 800 文字の日記を書いていこうと思う。多分三日坊主で終わるけども問題ない。とりあえずはじめの一投稿をすることだけを今は考えればいい。 最近はなにもアウトプットをしていない。本当になにもだ。twitter の投稿もしてないし、note も書いてないし、アプリも作ってない。本を読んだりドラマやアニメを観たりはしているけど、その感想を note にでも投稿しようとしても、なんか大した文章が書ける気がしなくて結局なにも書かないで忘れてしまう。自分に大層な文章なんてそもそ