アフターコロナ 大切なのは自分への投資
皆様、明けましておめでとうございます。
昨年は大変お世話になりました。
本年もよろしくお願い致します。
コロナ騒動が始まってからすでに2年が経過しました。
歴史上類を見ない世界中が同時混乱に見舞われるというこの状況を、3年前誰が想像したでしょうか。
世界は数年で想像しないものに変わってしまうことがあるということを思い知らされました。
おそらく数年から遅くとも10年後には、世界は更なる大変革を迎えていることでしょう。
具体的に想定できることで言えば、このコロナ禍で実体経済と金融資産の隔たりは更に大きくなり、信用創造に基づく貨幣経済の限界が見えてきました。
すでにアメリカのインフレ動向は2020年10月に昨年同月比で6%を超えるというとんでもない状況になっています。
このまま行けば金融資産を持たない庶民は、働けど働けど物が買えないという状況にならざるを得ません。
更には基軸通貨ドルの終焉も近いのかもしれません。
また、技術革新の面では、既存の通貨からデジタル通貨への移行が行なわれようとしています。(ドル崩壊のシナリオとも取れます)
スイスにある世界の中央銀行BIS(国際決済銀行)では中央銀行デジタル通貨CBDCの国際取引実験をすでに成功し準備が着々と進んでいます。
中国ではご存知の通りデジタル人民元の実証実験もすでに行われています。
当然日本においても同じ流れを想定した計画が進められていることでしょう。
また、自動車業界においては世界中で自動運転技術やそのインフラ計画が進められています。
10年後にはおそらくスマホでタクシーならぬ自動運転の車を呼び出して、設定した目的地に運んでくれる、そんな時代が来ることでしょう。
そうなればタクシーもバスも山手線でさえ必要ないなんてことも考えられます。
5Gや6Gなど通信衛星技術の進化により空からすべての自動車を運行管理するシステムが完成すれば、信号も必要なくなり、交通事故もほぼ皆無となることでしょう。
そんな時代になれば、ベンツもレクサスも無用の長物となり、車は単なる移動手段であり、嗜好品としての価値は無くなります。
そして人間の技術革新は究極の効率化へと向かい、まさにSFの世界が現実となる日が近いのかもしれません。
買い物はスマホで、車もスマホで呼び、お金のやり取りもスマホで行なう。そんな世界がすぐそこまで来ています。
そんな時代に人は何を求めるようになるのでしょうか?
それは、デジタルを介さない生身の人間との繋がりではないでしょうか?
直接会って、空気の振動を介して会話し、お互いの体温を感じ、触れあうこと。
世界がデジタル化すればするほど人間は自然に戻ろうとするでしょう。
なぜなら人間も自然の一部だからです。
思い通りにならないもの、それが自然です。
人間をいくらデジタル社会に組み込もうとしても、それは不可能です。
デジタル化すればするほど人は自然を求めるようになるでしょう。
世界は、四角いビルやオフィスや教室やパソコンやスマホやテレビや電子レンジや自動車だけで成り立っているのではありません。
そんな思い通りになるものだけに囲まれた世界で生きていると、人は苦しくなり、死にたくなる人もいます。
死ぬ前に思い出して欲しいのです。教室やオフィスの外には、花や鳥や風や月が存在しているということを。
世界はそこだけではないのだということを。
自然はすべてに平等で、寛容で、優しく、時に厳しく、どんな権力や冨を持った人間も自然の前では無力だということを。
人間社会の行き着く先において必要なもの、それは自然との共生であり癒しだということ。
2022年は、「癒し」が主役になる年だと私は感じています。
これから人が必要とするもの、それは高級車でも高級バッグや時計などのブランド品でもなく、それは価値の変わらないもの。
人間の外ではなく内側にあるもの、それは技術であり、知識であり、思想であり、情であり、健康なのではないでしょうか。
それはお金があればすぐ手に入るものではありません。
ある程度の時間と蓄積、そして日々の努力が必要なものです。
2020年、最も賢い投資、それは金融資産への投資ではなく、自分への投資だと思います。
少なくとも技術は時間を掛ければ必ず手に入るものです。
私が開発したケアササイズは、人を癒す技術でありますが、自分自身も健康になれるまさに時間と蓄積によって得られる資産です。
社会情勢に惑わされることもなく、暴落する心配もない自分次第でいくらでも育てることができる資産を獲得すること、それがアフターコロナに備える賢い選択だと言えるでしょう。
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