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コチからハイデラバードへ寝台列車で

コチを出発し、ハイデラバードの鉄道駅Secundetrabad(シクンデラバード)まで25時間。
初のインド鉄道。2等級のAC2という寝台列車を予約。

インドの鉄道は予約がとれないと聞いていた

ニューデリー向けの長距離列車は3-4日前にとるとすでにキャンセル待ちになっている。
わたしは当日キャンセル待ちから溢れてキャンセルになってしまった。
仕方なく、途中の街ハイデラバードまでいくことにした。


欧米人のIRCTC番号を借りてixigoで予約。


列車予約はiXigo がオススメ


・WL(キャンセル待ち)の情報が逐一確認できること
・自分の列車の遅れ・位置がすぐに確認できること
・キャンセル料も50ルピーくらいで済むこと(カード決済手数料は返金無し)
・カードはアメックスも使える
・列車の選択がしやすい


コチからJettyでエルナクラムまでの行き方

Jettyを降りて大通りを左に
100mくらいあるくとバス停がある。

リクシャーでもバスでもそこから取るのが経済的だと
地元の人たちに教えてもらったので、
そこまで歩く。

コチのジェッティーからエルナクラムの駅まで13ルピー


リクシャーから駅まで100ルピーなので
バスで13ルピーは最強だ。

エルナクラムの駅はNorthとSouthがあるんだけど
ニューデリー行は北らしい。

行先を伝えて、降りる場所を教えてもらった。




降りたらおいしそうなカフェやレストランがずらり。
観光バスもたくさん人をおろしている。
インド国内の観光客はここからコチに入るのだろう。
欧米人1組以外、わたしは外国人一人だった。

バスを降りてから駅に向うまでの100mくらいにあるレストラン街。
そこでちょっと朝ごはん。
屋台の2倍の95ルピー。


まだコチしかしらないけど、
出てくるお水にカレーの香辛料が入ってるって
驚き。
辛くてカレー水飲んでるみたいで無理だった。。。


お湯にもカレー粉を入れてくる気遣い。。。


本当にさ、どこでもカレー。


カレーしか食べてない。


話を戻すと、
エルナクラム(北)駅のプラットホームには男女別の待合室があった。
トイレとシャワーつき。
思ったよりきれいだった。

寝台列車はWL(キャンセル待ち)から格上げしたので
ひとまず電車に乗ってから、空いてるCoach(席)をあてがわれる。


AC2Tier シーツ・枕・ブランケットがついてた

1等車は値段が二倍。飛行機と同じくらいになる場合もある。かなりゆとりのある人たちだろう。


目の前に座っているおじさんが寝ながらおならしてたな。
逃げ場がなくてシーツで顔を覆って耐えた。

おじさんが降りた後、若いエンジニアの男の子が乗ってきた。
終着駅のSecunderabad(シクンデラバード)まで一緒とのこと。
他の乗客がみな動画を見て寛ぐ中、彼はなにやらノートとペンを出し
電話ばかりしていた。とても忙しそう。

ベッドシーツの敷き方をみてもきっちりした性格であることがうかがえる。
そんな彼はさりげなく、自分の食べ物を分けてくれたり、
わたしが水が飲みたいなとキョロキョロしてると
差し出してくれる。


チャイやスナックが販売されてて楽しかった
朝ご飯。あまり美味しくなさそう

25時間かけてハイデラバードの駅(Secunderabad)に到着。


着いて衝撃。
まず、外国人ゼロ。そして、牛・人・ゴミの山。
わたしがイメージしていたインドがそこにあった。
モワッとする土埃と排気ガス、香辛料の香り。
あぁインドに来てしまった。といきなり一人心細くなった。 


駅を出たところにいた子どもたち

さて、ここから歩いて宿を探さなきゃ。