モチベーション
いつも高くないといけないと思っていました。
自分のイメージは、常にモチベーションの高い人、なんでも頑張る人。
そんな自分を維持するためにモチベーションを保っていました。
ふと気づくと、モチベーションというものを保つということに頑張っていました。仕事のためにモチベーションを高くしているつもりだったんですが、実はモチベーションが高い自分を演じることに力を注いでいたんです。
それは、自分自身ではなかなか気付かないもので、今になってやっとわかります。
その当時は何をするにも仕事につながっているように思考回路に言い聞かせていました。
たとえば、長く遅くまで仕事をしていることが頑張っていると評価されてしまうような企業体質。これはその象徴だと思います。
今日中にやらないといけないんです。。。
そんなことは自分の計画性の無さだったり、予測力の無さだったりするんです。
もしかしたらこんなことが起きるかもしれないとか、この上司はこんなこと大体聞いてくるよなとか。
そんなことを常にできていれば、頑張っているフリをして埋め合わせする必要なんてないんです。
モチベーション高いよねあなた。と言われることが嬉しくてやっている人は結構多いと思います。
でも実際に目に見える評価をもらっている人はどれだけいるでしょうか。
そう言っていれば評価していると思っている人は多くいると思います。
自分のやっていることは何のためなのか。
そこをしっかり考えるともっと楽に取り組めると思います。
もっとモチベーションをなくしても良いと思います。