4年で400万ユーザを獲得したLINEbotの広報が意識していたこと
自己紹介
はじめまして。みねと申します。
趣味は競馬、野球、ゲーム、旅行といった感じです。
都内の某企業でエンジニア兼マネージャーをしています。
文章を書くのが苦手なので練習の意味も込めてnoteを始めてみました。
さて、そんな私ですが今年の5月まで人狼GMbotというLINE botのサービスでデザイナー兼広報を担当していました。具体的にはTwitterやブログの運営、HPのデザインなどをしておりました。
今日はその時の話を少しだけしたいと思います。
人狼GMbotとは
※現在はサービス終了しています。
SNSのLINEを利用した「人狼ゲーム」を可能とするbot(コンピュータ)のLINEアカウントです。人狼におけるゲームマスター(進行役)をbotが務めてくれるため、利用するためには特別なアプリ等は何もいらず、LINEさえインストールされていれば遊べるといったものです。
使い方もシンプルで
1. ゲームをしたい人全員が友だち追加をする
2. グループにbotを招待する。
3. グループ内で「@人狼」と発言する。
この3ステップでゲームを開始することができました。
2017年2月からサービスを開始し、いろんなことが重なり、多くのユーザーに愛されサービス終了時には413万と個人では最大規模のLINEbotとなっていました。
ユーザー層を分析してみると、、、?
私はユーザー数が2万人くらいのときに広報兼デザイナーとしてサービスに参加させていただきました。
ここら辺の流れは代表者兼開発者のskがnoteに書いています。
実際に利用者の分析をしてみたところいわゆるZ世代がほとんどでした。
私自身は20代後半なので少しだけ自分より低い年齢層ですね。
(どの世代でもあることですが)中高生のころってなかなか自分の意見が反映されなくてイライラしたりするころですよね。逆に自分が使っているサービスで意見が反映されるとすごく喜ばれます。
この世代は非常に頭が柔軟でフレッシュなアイデアもいっぱい持っています。そのため、運営側としては色々なご意見をいただきたいと思っていました。
・運営側として若者のアイデアはフレッシュなのでぜひ取り入れていきたい
・ユーザー目線(若者)としては自分の意見を反映してほしい
このことを念頭において、私はどのようにサービスを運営していくかを考えました。
愛されるサービスを目指して
人狼GMbotの発言自体は固く厳粛な感じでした。これはゲームマスターという立場上そういった方針でした(○イヤーゲーム意識)
実際これ自体はウケており、このbotの発言は特に変更することは考えませんでした。
しかし、その上でツイートなども含めてあまりにも堅苦しいとユーザが意見しにくく一方的に情報を発信していくだけになってしまいます。
そこで私がTwitterやブログの運営をする上で意識していたのは、自由に意見やコメントを送りやすいサービスにするといったところでした。
そこで、Twitterやブログはゆるい感じでといった方針で進めて行くことにしました。
ただし、障害報の時は堅苦しくするといった使い分けは大事です。
↓緩い感じのツイート
ブログ一覧
そうすることで、ユーザーの皆さんから発信しやすかったのかいろんなサービス向上の意見だったり、障害時にも優しい応援の声をもらうことができました。
また、スマホを使いこなし情報をすぐに集めるのも上手い世代なため、なるべく時事ネタを取り入れるようにしていました。
こういったネタを発信することでより親近感を持たせることを意識しておりました。
このような地道にユーザーとの距離を近づけることを意識しておりました。
おかげさまでほぼアンチコメントもなく、私も楽しく運営することができました。
サービスを運営してみて思ったのですが、冗談抜きにユーザーのコメントが1番の原動力ですね。
おわりに
だらだら書いてしまったので要点をまとめると
・ユーザーが自由に意見やコメントを送りやすいサービスにすることを意識してゆるい感じでTwitterやブログを運営していた!
というお話でした。
はじめてnoteを書きましたが、なかなかきれいにまとめられず難しいですね。
拙い文章ですが、読んでくださった方ありがとうございます。
今後も人狼GMのお話だったり趣味のお話を書いていければと思うので、興味のある人はまた見にきてください!