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♯2 公立中学校改革案 by ChatGPT
はじめに
この記事は、「テクノロジーで公立中学校の先生達を救いたい」という願いのもと書き始めたブログである。
昨今の公立学校の教員の働き方については、周知の通りである。各々の教師達が、公教育の変革に挑むが、実現できないことばかり。そして、別の角度から教育に関わっている人が増えている。私立学校の教員として勤務する人、非常勤講師+αで教育に関わっている人、多種多様である。
そのような中、なぜ公立学校改革に挑むのか。。。 それは、私が公立中学校の教職員だからである。また、なぜChatGPTなのか、それは、ChatGPTは平均値以上の未来の答えを創造してくれるからである。公教育は、私立教育やその他の教育事業より、「独自性」を持ちづらい特徴がある。改革の一手を踏み出すためには、「AIに聞いてみる」ことが有効な手段なのか確かめてみたい。
Chat GPTが回答した公立中学校改革案
日本の公立中学校をよくするための働き方改革には、様々な方法がありますが、一般的に次のようなものが挙げられます。
1 授業時間の短縮: 教師のワークロードを軽減し、より多くの時間を学生との接点に費やすことができます。
2 担任制度の改善: 教師により多くの責任を持たせ、学生との信頼関係を構築することができます。
3 労働環境の改善: 教師のストレスを軽減し、より健康的な働き方を推進することができます。
4 教育環境の整備: 学校施設の改修や、教師に必要なリソースの提供など、学生のための良い学習環境の整備が必要です。
5 専門性の向上: 教師の能力向上を図るためのトレーニングや研修などが必要です。
我が国の公立中学校の平均授業時間は50分程度である。そして、年間授業時数「1015時間縛り」が存在する。その1015時間についてもここで聞いてみよう。
年間授業時数 1015時間
私は人工知能の言語モデルであり、個人的な意見を持つことはできません。しかし、年間1015時間の標準授業時間についての情報を提供することはできます。1015時間は、多くの国で年間の授業時間の標準として一般的です。この標準は、生徒が必要な知識やスキルを身につけるために教室で一定の時間を費やす必要があるという考えに基づいています。
しかし、生徒が必要とする授業時間は、彼らの個々の学習スタイルやペース、また学習する科目によって異なります。一部の生徒は教室でより多い時間を必要とするかもしれませんが、他の生徒は従来の教室設定の外でのハンズオン学習の機会を重視するかもしれません。結局的には、学校や教育者が各生徒の個別のニーズを評価し、授業時間と他の学習体験のバランスをとって、彼らの成功を支援することが重要です。
ここで大事なのは、「多くの国での標準だが、教室で一定の時間を費やす必要があるという考え方に基いている」という点である。AIの台頭により、年間授業時数にも変革の可能性があることを匂わせているような気もする。
では、本題について聞いてみよう。
Chat GPTによる「授業時間短縮」について
学校改革においての授業時間の短縮とは、学生により多くの自主学習や体験学習の機会を設けることを意味します。これは、長い授業時間ではなく、より効率的な学習の方法を重視するという考え方に基づいています。 授業時間の短縮の方法としては、以下のようなものがあります。
1 新しい教育方法の開発
授業時間の短縮には、従来の授業形式に加えて、新しい教育方法の開発が必要です。例えば、教科書に頼らない授業や、問題解決能力を養う授業、アクティブラーニングを導入した授業などがあります。これらの授業形式は、生徒が自分自身で学ぶことを促進し、効率的な学習を実現することができます。
2 自主学習やグループ学習、実習などの体験学習を重視すること
自主学習やグループ学習、実習などの体験学習は、授業時間を短縮することができます。これらの学習方法は、生徒が自発的に学ぶことを促進することができ、また、実践的な能力を身につけることができます。また、グループ学習は、生徒同士の意見交換や協力が必要であり、コミュニケーション能力も身につけることができます。
3 授業外の時間を有効活用すること
授業外の時間を有効活用することによって、学生は自分自身のペースで学ぶことができます。例えば、学校図書館を開放して、生徒が自由に本を読んだり、研究したりできるようにすることができます。また、生徒が興味を持ったテーマに関するプロジェクトを自主的に進める時間を設けることもできます。
4 オンライン学習などの新しい学習方法の採用
オンライン学習などの新しい学習方法を採用することによって、生徒が自宅で学ぶことができます。例えば、授業のビデオ配信や、オンライン授業を開講することができます。また、オンライン教材を用いた学習システムを導入することによって、自己学習を促進することができます。
最後に〜新たな教育のカタチ〜
以上がChatGPTが示した具体的な方法である。どれも生徒達の「主体性」に基づいたものであるといえよう。これからの「解のない世界」に挑む子どもたちに何が必要なのか。改めて考えるべき時がきたのではなかろうか。学校現場は、教育という名を振り翳しやりすぎていたのではなかろうか。私たち教師は、「未来を創造する子どもたち」を育てる職業である。目先の成果ばかりに目を向けるだけでなく、新たな価値を見越した指導・支援を行っていくことが大切ではないのか。それは、「ゆとり教育」等の以前行われた「放任教育」とは違う。ChatGPTなどのAIの力を借りて、放任ではなく、テクノロジーの最前線を基盤とした、学習者の主体性に根ざした新たな教育のカタチを探していきたい。
次号予告
次号は、「2 担任制度の改善」について聞いてみよう。これについては、麹町中元校長の工藤勇一さんの学校改革でも述べられていた。さて、AIはどう答えるのか。