ただ美しいものたち
「ティファニーワンダー」技と創造の187年
日本初公開のものも含め、約500点の展示を楽しめる展覧会。
虎ノ門ヒルズで開催されていました。
Tiffanyといえば、元カレにクリスマスにもらったバイザヤードを、翌月に二人で行った旅行先でひそかに無くしたという思い出だけで、実は持っていないんです(そしてその年に破局)。
自分と本当にご縁のある人・ものしか、自分のもとには残らないのだなと実感する出来事でした。
そんなわたしの美しくもない思い出とかTiffanyの歴史とか石の種類とか小難しいことはいいんです。
だって見て?綺麗でしょ?
会場中にキラキラが満ち溢れていて、魔法少女になれちゃいそうでした。
iPhoneのカメラではとらえきれないほどの輝き。
レオ様版の「華麗なるギャツビー」の世界観が大好きなので、これは興奮しました。Tiffanyが映画のためにいくつかジュエリーを製作しているそうです。知らなかった。
こちらは海外セレブ好きにはうれしいコーナーでした。
レカペを歩くスターたちを見て、ジュエリー凄!が第一に来たことないなぁと。
身に着けている本人の存在がハイジュエリー以上だから、浮かないんでしょうね。
ドレスも合わせると相当な額だと思いますが、うわ~お金かかってそう~とか思わないですし(笑)
実は最近、将来の夢に宝石商とジュエリーデザイナーになることが追加されたので、より一層「なりたいな」と思える時間でした。
骨格的に大ぶりのジュエリーは似合わないので、目で見て楽しませていただけてよかったです。心が潤いました♡
ミスディオール展覧会 ある女性の物語
六本木ミュージアムで開催されていたミスディオールシリーズ最新作誕生を記念した展覧会。
Diorが生み出してきた香水やクチュールドレスなどが展示されていました。
わたしは香水が好きで、かなりコレクションしているのですが、Diorのものは7つ持っています。
女性向けのものはフローラルな甘めのものが多く、好みにもあっているので、Diorにはお世話になっています。
あと、前すきだった人がソバージュを使っていて、街中で香るといつもふり向いてしまうほど記憶に残っている香りです。
昔の香水の瓶って、それだけでコレクションしてしまいたくなるほど、本当に繊細で美しいものが多いですよね。
いい香りに満ちていて、しあわせな気持ちになれました。
近年はしばらくナタリーポートマンがミューズを務めています。
ミューズとは、もともとギリシャ神話の芸術等を司る女神のことですが、そこから芸術家などにインスピレーションを与える存在のことを指す言葉になりました。
歴史をふりかえると、偉大な音楽家や画家、小説家、デザイナーのそばで、大きな影響を与えた女性の存在は少なくありません。
芸術家にインスピレーションを与え、心の奥の芸術の炎をつけるパワーを持った女性って本当に魅力的ですよね。
単なる外見の美しさを超越した魅力があるのでしょう。
やっぱり、女性って神秘的・・・。
わたしも誰かのミューズになりたい・・・!(なりたいと言ってなれるものではないですが)
30代になったらCHANELの似合う女性になりたいので、今のうちにDiorを目一杯楽しんでおこうと思います♡
最近のお買い物
①リング
Dior展の帰りに調子に乗って買いました💍
普段アクセサリーはシルバーなのですが、キラキラがぐるっと一周ついているデザインで、シルバーだといかつい印象に。
今回はピンクゴールドにしましたが、意外と似合いました♡
とってもキラキラで気分の上がるリングです。
②小物たち
麻布十番にある海外のアンティーク家具、雑貨を扱っているお店。
前を通りかかったとき、ショーウィンドウの可愛さに惹かれ、ずっと行きたいと思っていたお店でした。
店内もとってもファンシーで夢のようなお店。
ひとめぼれした小さな天使たちとサモトラケのニケを連れて帰りました。
ニケは勝利の女神なのですが、これからはお気持ちだけ前のめりになるのではなく、しっかりと勝っていきたい、ということで。
天使ちゃんたちは、よく見ると手に十字架や聖書を持っているんです。すき。
思えばわたしは天使や女神モチーフがすきらしく、家中彼女たちが並んでいます。
聖母子像にも惹かれがちだし、女性性の神秘性に惹かれるのかも。
あと、これはちょっとスピリチュアルになってしまうけれど、わたしは日本的な守護霊ではなく、妖精や女神、天使、聖母のような西洋的な守り神に護られている感覚があります。
だから、こういったモチーフに囲まれているととても落ち着きます。
③シャンデリア
これはネットで買いました。引っ越してから標準設備の間接照明だけで生活していたのですが、さすがに目が悪くなりそうということで、ちゃんとシーリングライトをつけることに。
ホテルライクなお部屋も好きなので、スタイリッシュなライトと迷っていましたが、ふと目に入った横浜の洋館の写真を見て、(わたしの前世の記憶がシャンデリアしか受け付けないと言っている・・・!)ということで、無事シャンデリアになりました。
重さ3kgの照明はわたしにはあまりにも重く、設置は一苦労でしたがなんとか。
とってもキラキラで可愛いです♡
電球はLEDに変えています。
どんなに小さなお部屋でも、美しいものでいっぱいのおうちにするのが夢なので、少しずつ世界観ができてきてしあわせです。
このお部屋でお香を焚きながら飲む紅茶は格別。
以前より一層バロック音楽似合うおうちになりました。
そんなお姫な気持ちで生きていると、こないだ普段はしない散歩に出かけたところ、宝塚の某トップスター様がお散歩されているところに遭遇しました……!
遠目からでも一般人ではないことがわかるスタイルとオーラ。
ただの歩道なのに、まるで銀橋のようでした。
お姫な気分で生きていると、お姫な出来事が起きるのですね💎
これからもたくさんの美しいものに出会えますように。
美しいものを美しいと思える感性を守れますように。