ホーリー@静かに暮らしたい

エキセントリック・スーパーアプリクリエイター / アプリ総DL数 250万 / iOS…

ホーリー@静かに暮らしたい

エキセントリック・スーパーアプリクリエイター / アプリ総DL数 250万 / iOS : apple.co/3m3HxSm / Android : bit.ly/3ma0liZ / Just release and pray / とにかくリリースして、あとは祈れ

最近の記事

バトンパス

Webサービスやらスマホアプリを作るようになって10年近くがたった。 プログラミング自体やったことがなかったので、様々な書籍にお世話になった。 特に何度も読み返したのは、以下の2冊だろう。 ・気づけばプロ並みPHP ・Unityの寺子屋 両方とも内容が実践的で、読みながら作れば、それは「稼げる」ものになっている。 またそれらの前作にあたる、以下の本も良かった。 ・いきなりはじめるPHP ・UnityではじめるC# 今だと、4冊中3冊は改正版が出てるみたいなので、買

    • あとは焼き鳥屋へ行くのみ

      こないだ書いた「焼き鳥カウンター」が完成した。 とりあえずはα版完成といったところだろう。自分で使うには十分なところまでできた。 次のステップとしては、実際に焼き鳥屋まで行って使うことだ。 しかしこれも店選びが難しい。 ここ最近焼き鳥を食べたなかで、良かった店に行くのかどうか。行くとしてもどの店がいいのか。 この機に最近行ってない店を訪れてもいいし、せっかくだから新規開拓してもいいだろう。気になってる焼き鳥屋なんか山ほどある。 しかし正直なところ、 私は今、焼肉が食

      • RPG Maker Uniteで作ったゲームをアプリストアにリリースした話

        RPG Maker Uniteで作ったゲームをアプリストアにリリースしてみた。 (上のリンクがiOS。下がAndroid) 初めに断っておくが アイコンの女性なんかビタイチ出てこないので注意が必要だ こんなもん、ChatGPTに描かせた虚像よ。 しかしRPG Maker Uniteでゲームを作ったのは、今回が2作目。 前作は容量が大きすぎて、Androidにリリースすることができなかった。 (150MBを遥かに超えてしまった。こうなると面倒くさい。個人的にはリリース不

        • 価値の先送り

          アプリ開発なんてもんをやってるせいか、その場で対価を受け取ることに抵抗を持つようになってしまった。 ようはAという作業をする代わりに、いくらかの報酬を受け取るということだ。 (アプリ開発の受託は今回の話に当てはまらない) 世の中と「仕事」と呼ばれるものは、ほぼ上記のパターンに当てはまっているだろう。 〇〇という仕事をする代わりに〇〇万円もらう。いたって普通のことだ。 しかし個人的には、それを「もったいない」と思うようになってしまった。 何でもいいのだが、例えば知人のサイ

          こだわらないこだわり

          主にツール系に関する話。 アプリ開発を始めたとき、周りのレベルの高さに驚いた。 「個人開発」なんて言いながら、どこぞの企業みたいなレベルのアプリを作ってる人たちがいて、心底ビックリしたのを覚えている。 それから10年近くたった今でも、周りのレベルは高いと思う。 しかし私のレベルは低い。自分の中ではそれなりに成長を感じているが、周りもレベルアップしてるので、相対的には低いままなのだ。 これは謙遜でも何でもなくそう思う。こと「技術力」に関して言えば、ずっと下層にいる。 多分

          焼き鳥カウンター

          焼き鳥が好きだ。家族で食べに行くこともしばしばあるのだが、みんなの注文をまとめるのが面倒くさい。 なので、「焼き鳥カウンター」みたいなアプリを作り始めた。 こんな風に、何を頼むかあらかじめカウントしておくアプリだ。 これがあれば、店員さんが来てからごにょごにょ話すこともないだろう。 何が何本だのタレ塩どうしただの、いちいち周りに確認するのが面倒くさい。 家族相手でもそうなのだから、他人と食べるときは、言わずもがなだ。 そうなると安易な「焼き鳥盛り合わせ」に走ったりするの

          くだるコンテンツとは何か

          最近SNS規制のニュースを目にすることがある。 ブラジルではTwitterがサービスを停止し、オーストラリアでは子供のSNSを禁止する法案が出されたらしい。 確かにSNSにはメリットデメリットがあるし、それを天秤にかける時期なのかもしれない。 しかしそれらのニュースを見て私が思うことは違う。 「うちの子は大丈夫なのか?」って思いが、真っ先にきてしまう。 特に娘(小5)だ。息子(中2)はさほどSNSを触ってないが、娘はかなり触っているようだ。 恐る恐る彼女に買い与えたiP

          くだるコンテンツとは何か

          電話が苦手だ

          電話が苦手だ。なぜ苦手なのか分からない。本能が受け付けない、としか言いようがないのだ。 振り返って考えても、小学1年生の時点で苦手だった。 私は1984年生まれ。小学生のときは携帯電話など存在しない。 この世にはあったと思うが、とても子供が持ち歩くような代物ではなかった。 なので放課後に誰かと遊ぼうと思うと、もうその家に電話をするしかない。 これが苦痛でたまらなかったのを覚えている。 もちろん10代半ばになり、携帯電話を持ち歩くようになってからも同じだ。 さすがに友達や

          好きなことだけしてればOKな人生とは

          中2の息子がいる。思春期だ。理想と現実のはざまで苦しんでるのかもしれない。 そんな彼と話をするなかで、「好きなことだけしてればOKな人生」とはどういうものか考えた。 この年頃の子供はもちろん、大人だって思うだろう。毎日好きなことだけして過ごしたいと。 個人的にもそう思う。嫌なことをせず、自分が好きなことだけして過ごしたい。 自分の頭の中を整理するためにも、一度このテーマについて書いてみようと思う。 当たり前だが、現時点でどうすればいいのか私にも分からない。 ただ少しずつ、

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          アプリを20ヶ国語に翻訳した結果、身動き取れなくなった話

          タイトルそのままのマヌケな話だ。 ChatGPTの登場で、アプリの翻訳(ローカライズ)コストは劇的に下がった。 特にGPT-4oの登場から、めちゃくちゃ簡単になったと思う。あいつは精度も高くて速い。 そんなこともあり、とあるアプリを20ヶ国語に翻訳してみた。 そもそも私はアプリ乱打野郎。無駄に100本以上リリースしてきた男だ。 ローカライズの乱打も、自分に向いてると思ったのだ。 下手な鉄砲数打ちゃ当たる。これはローカライズにも当てはまると踏んだ。 しかし結果は失敗。失

          アプリを20ヶ国語に翻訳した結果、身動き取れなくなった話

          グー○ル付き合い考

          グー○ルのことが信用できない。 ネット上に一大帝国を築いてる企業のことだ。 伏せ字にする必要はないが、どこに監視の目があるのか分からないので、あえて○ーグル、いや「G」と書かせていただこう。 まず最初に言っておきたいのは「私はGのおかげで生活できてる」ということだ。 これはもちろん私だけではない。YouTuberやブロガー、そしてもちろんアプリ開発者もGから受けてる恩恵は計り知れない。 Gのおかげで生活できてる人は、今や世界中に何十万人といるはずだ。 本当にありがたい。ま

          まぐれを守ると成長は止まる

          親子でスマブラをすることがあるのだが、先日息子の持ちキャラがVIP入りした。 このゲームには「VIPマッチ」というものがある。他人とオンライン対戦できるのだが、そこでの勝ち負けでキャラの戦闘力が上下するのだ。 そしてこの数値が上位5%に入ると、そのキャラはVIPマッチと呼ばれる専用部屋に入ることになる。 そこは上位5%以上の猛者が集まる部屋で、当然のことながら負けまくってるとVIP落ちしてしまう。 とにかく、VIP入りは1つのステータスなのだ。 しかし息子はVIP入りした

          まぐれを守ると成長は止まる

          過程を楽しむ

          実は今、全国制覇を目指している。 別に天下統一をしたいわけではない。そんな野望は持ち合わせていない。 単に47都道府県を回りたいのだ。 一応自分の中では再来年中を目標にしている。 きっかけは「信長の野望」だった。 息子に「信長の野望」というゲームをすすめたのだが、結果的にドハマリした。 私も中学生のときにやっていたが、彼のハマり具合は異常だ。父親の7倍はハマっている。 それで全国の城を見て回ろうという話になったのだ。 もちろんアプリ開発者なので、「百名城アプリ」も用意し

          アプリを作るだけでダウンロードされる方法

          本題に入るまで長い話。 窓拭きの会社を経営していたとき、営業に悩むことがあった。 自社の仕事を増やしていきたいのだが、営業が苦手だったので、なかなかできないでいたのだ。 そもそも独立した時点で、取引先は10社近くあった。 バイトしてた頃からのツテではあるが、十分な数あったのだ。 そこから5年ほどたって、メインの取引先は3社程度に落ち着いた。それに加えてサブが5社程度。 しかし会社の売上は横ばいになっていた。今の取引先からの仕事は増えたり減ったりを繰り返して横ばい。 これ

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          自分が使わない機能の価値

          ちょっと前に「AI診断」という機能をアプリに追加してみた。 これは「GPT-4o mini」のAPIを使ったやつで、アプリに記録してあるデータを元に、AIが診断をするというものだ。 いくつかのアプリに実装したのだが、普段自分が使ってるのはこれ。 自分で作った体重記録アプリなのだが、多分きっとメイビー、ユーザーは7人くらいしかいない。 8人目のユーザーになるかどうかは、あなた次第だ。 とにかく、アプリ内に「AI診断」というボタンがあり、それを押すと、AIがデータの診断をし

          自分が使わない機能の価値

          アプリのレビューを見なくなった話

          ここ2年くらいの話だが、アプリのレビューを見なくなった。 改善の要望やバグ報告は、アプリ内の問い合わせからくるので、別に見なくても問題はない。 あえて見ない理由は「心が揺れる」からだ。 星1の糞レビューをなんかは、その典型だろう。 面と向かってなら決して言わないだろう罵詈雑言をレビューに書く。 当然見る側は落ち込むし、腹も立つ。 このときのメンタルはマトモじゃない。 わざわざ落ち込んだりイラ立ったりするものを、自分から見に行く理由などない。 私はとにかく静かに暮らしたい

          アプリのレビューを見なくなった話