#36 下ネタ大好きゲーム廃人の日々~全国大会優勝へ~
2010年 年明け~変わらずゲーム仲間と遊ぶだけの日々~
いつものmixi繋がりのメンツで、渋谷のゲームスペース(しぶすぺ)で集まることが日課になっていた日々。
※相変わらず「こんにゃくさん」と呼ばれていました笑
PSPo2(ファンタシースターポータブル2)でレアドロップ掘りにみんなで勤しみ、
運良く手に入れられたら
「うおおおおおおやったあぁあああああ!!!!!」
と喜んだり
相変わらず下ネタを言いまくったりして
テンション高く騒ぎまくって過ごしていました。
一方、大学の授業は相変わらずほとんど出ず、
本当にただのゲーム廃人生活を送っていました。
大学4年になる直前の下ネタ日記
単位はもう全く取れていないのに
一応大学4年には上がれるシステムのようでした。
除籍にはならない程度の単位は取っていたのかもしれません。
当時どんな気持ちだったのか、mixiの日記を遡ってみると・・・
もう全然意味わからないですが
なんか元気そうでした・・・。
当時はこれがデフォルトだったので
自分では違和感がなく周りと盛り上がっていたのですが、
今見るとmixiのNGワードがなさすぎてヤバいですね・・・笑
言論の自由が保たれていてなによりでした。
ゲーム仲間と一緒にいるようになってからは
自◯願望はかなり和らいだものの、
実際ゲームをしているとき以外は
本当に精神的には地獄でした。
本当にゲームと仲間がなかったら
当時死んでいてもおかしくなかったと思います。
新しいゲームと新しい仲間との出会い
顔バレ防ぐためにタイトルは伏せますが、
この頃に新しくゲームを買ってやり込んでいました。
Xlink kaiというPSPをオンラインで他のプレイヤーと遊べる当時画期的なシステムがあり、
以前からモンハンやディシディアもやっていて、
このゲームの対戦もオンラインでよく遊んでいました。
夜な夜な遊んでいると、
いきなり父親にブチギレられて
殴られることも何度かありました。
※父親のDVは幼少期から何も改善されていませんでした
そして、このゲームに関しては
大勢いる周りのmixiの仲間達が誰も買わず・・・。
ゴッドイーターとか買ってましたね・・・。
そんな中、mixiのそのゲームのコミュニティでとある書き込みを見つけました。
募集主「一緒に全国大会に出ませんか?国分寺辺りで探しています。」
僕「!!?」
これは・・・。
全国大会か・・・。
なんか面白そうだし、声かけてみるか・・・!!
とビビッと来た僕はその人に連絡をしてみました。
そして、数日後に国分寺で会うことに。
名前はHくんとしておきます。
※彼とはこの後親友になり、15年近くたった今も仲が良く、先月2人で飲んできました
僕は対戦が超得意で極めていたのですが、
彼は元々作品自体が好きなタイプで、
やり込んではいましたが、
僕とは別軸でやり込むタイプでした。
(対人戦とかやらないタイプ)
正直実力的には僕のほうが圧倒的に勝っており、
当時彼から
「こ、こんなヤバい人が存在するのか・・・?!」
と言われるほどでした。
人柄的にはすごく良く、
一緒にいて楽しかったので、
また会う約束をしてその日は終わりました。
全国大会への長い道のり
本当はめちゃくちゃ書きたいことがあるのですが、
特定回避のために、やむを得ず割愛します・・・!
全国大会には他にもメンバーを集める必要があったのですが、
そのメンバー集めにもかなり苦労しました。
大会の内容については
僕がひたすら突き詰めて、
他のメンバーに合わせてもらうスタイルでした。
その後色々とドラマがありまくり・・・
結局全国大会で優勝することができました。
当時ファミ通にも何度も載りましたし、
タイトル的にも有名だったこともあり、
そこで優勝できたのが本当に嬉しかったです。
ただ、正直実力的には圧倒していたので
もっと楽に優勝できるかと思っていたのですが、
本当にギリギリの戦いでした。
その時の優勝メンバーとは今でも交流があり、
自分もHくんもゲーム業界で働くようになったきっかけにもなりました。
Hくん的には、いまだに
「このときが人生で一番熱かった!」
とよく言っています。
今までのゲーム仲間とは
楽しくゆるーく
『レアアイテムを集める』などの同じ目標に向けて頑張る
という体験で充実感を得ていたのですが、
『全国大会優勝』という高い目標に向けて
全力で一緒に頑張る経験が
本当にかけがえのない貴重で
人生の真髄とも言えるものになりました。
昔から『毎年必ず何かしらで1番を取る!』を座右の銘として過ごしてきて、
テストでクラスで1位や学年1位などは色々取ってきましたが、
1浪時の模試で英語満点で全国1位に次ぎ、
ゲームで全国1位が取れたのが
最高に良い経験となりました。
(ちなみに、仕事で全国1位は未だに何も取れていません・・・。)
そんなこんなで、
「将来はゲームクリエイターになって、自分をこんなに夢中にさせてくれて、
最高の仲間と出会えさせてくれたようなゲームを自分でも作りたい!」
と思うようになりました。
次回ついに大学中退へ
つづく