「一人では書き続けられない人」を勝手に代表して、問題の所在と対策を分析してみました
66日間、毎日投稿するライラン企画―。
たまたまこちらの記事でこの企画を知り、すぐに主催者であるヤスさんに参加したいですとコメントを送りました。すると、間もなくマガジンへの招待が届き、早速その日から毎日投稿が始まりました。今日で9日目です。
全然キリのよいところではありませんが、ここで一旦毎日書くことについて見つめてみます。
まず簡単にわたしの状況を
わたしは書くことが好きです。たくさん書きたいとも思っていますが、一人では書き続けるのが難しいと感じます。そういう人は結構いるのではないでしょうか。
数年前に、1か月間毎日投稿をしたことがあります。note内で開催されたイベントに便乗したものでした。うんうん唸りながらもなんとか1か月書き続けました。やり終えた快感は格別。でも毎日書き続けるのはしんどいと感じたわたしは、その後は週2、3回の頻度で書き続けていくことにしました。
ところが、縛りがなくなると、とたんに書けなくなるのです。更新頻度は週1回になり、2週間に1回になり、やがて月に1回になりました。それすらできなかった時期もあります。
もしかして、わたしにはオンとオフのスイッチしかないのでしょうか。その中間を自在に調整するツマミがほしいのですが。
問題の所在:「一人では書き続けられない人」の落とし穴
いま、また書き続ける日々を過ごしながら、一人で書こうとしていたときはどこで躓いていたのかを改めて考えてみました。
実際に記事を書き上げるまでには、3つの関門が立ちはだかっているというのがわたしの考えです。
こうして見てみると、ゴールに辿り着くまでの道のりは、危なっかしい綱渡りです。風がゴォゴォ吹きすさぶ雪山で、ロープだけを頼りにクレバス(氷の割れ目)を越えていくかのような危なっかしさ。書けない谷へ落ちる確率が高すぎます。
結論。雪山に一人で行ってはいけない。
対策:「一人では書け続けられない人」には仕組みが必要
ライラン企画に参加させてもらってから、3つの関門を切り抜けやすくなりました。どういうことか説明します。
第一関門
今日書くか書かないかなどと自問する必要がなくなりました。だって書くことはもう決まってますから。第一関門のフリーパスをゲットしたも同然です。
第二関門
何を書くか考えます。毎日ここから始めます。今までと違うのは、今日中に必ず何かを絞り出さないといけないというプレッシャーがあることです。なので、さあ書くぞとパソコンに向かう前から考え始めています。なんならいつも考えていて、生活の中にネタを探し求めている。思いついたアイデアは、メモっておくか、下書きにポイントだけでも残しておきます。
なにをテーマにどう書くかというのは壮大なテーマです。この部分をもっとラクに効率的にする方法を身につけたい。これからの課題と感じます。
第三関門
時間内に収めるための努力もしていますが、時間内にできたクオリティで出す勇気を持つことも大事と割り切ることにしました。出来がどうであれ、まずは書き終えることの大切さを、わたしは忘れがちです。でも企画のおかげで、毎日リマインドしてもらっています。だって書き終えて投稿しないとマガジンから追放されますから!
仕組みが助けてくれる
したがって、わたしのように一人で書き続けられない人は、書き続ける仕組みの中に入っていくといいと思います。わたしが参加させてもらっているライラン企画もその一つです。毎日投稿である必要はないと思いますが、なにかしらの縛りがある方が続けられます。
企画やマガジンに参加すると、ほかにも良いことだらけです。参加しているほかの皆さんの投稿を毎日読みにいくと、書き続けるためのそれぞれの工夫がなんとなく見えてきて、参考になります。また、いつもより多くの人に読んでもらえることがモチベーションに繋がるのも大きいです。
おわりに
ヤスさんも別の記事の中で仰っていましたが、これはゲームです。ラスボスを倒してそれぞれの冒険を完結させるサバイバルゲーム。おかげさまで毎日を生き抜くために日々鍛えられているような気がします。冒険を終える頃には、筋肉隆々のたくましい戦士になっていたらいいなと夢が膨らんでいます。
感謝を込めて。
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